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第二次世界大戦後期になると、米軍の雷撃機は従来よりも遠距離・高高度から高速で魚雷を投下するようになったと聞いたのですが、実際どのくらいの距離、高度、速度だったのでしょうか? 東亜連邦 |
- https://en.wikipedia.org/wiki/Mark_13_torpedo に次のように記載されています。
"Finally, there was the added benefit of increased range, as the torpedo traveled a significant distance in the air before entering the water (up to 1,000 yards (910 m) when released at 800 feet (240 m) and 300 mph (480 km/h))."
高度240mから480km/hで投下した場合、910m先に到達した。
"As a result of the new improvements, torpedo drops at altitudes up to 800 feet (240 m) and at speeds up to 300 knots (560 km/h) were authorized."
改造により560km/hまで向上した。
"On one occasion in early 1945, 6 Mark 13 torpedoes were released from altitudes between 5,000 and 7,000 feet (1,500 and 2,100 m); 5 out of the 6 were observed to run hot, straight, and normal."
1945年には1500〜2100mの高度から投下された6本のMark13航空魚雷のうち5本が通常通りに直進した。
グラマンTBFアヴェンジャーはレーダーとの組み合わせで、この遠距離からの攻撃により大和を撃沈したことになります。
hush
- 高度、速度はWikipediaのMk.13の記事に730m、760km/hと記載されていたので、距離が知りたいです。
東亜連邦
- 敵艦からどのくらい離れた距離から魚雷を投下したのか知りたいです。
東亜連邦
- >>1
情報ありがとうございます。
東亜連邦
- いい加減な回答にもかかわらず、各項に鄭重な御礼を賜り恐縮いたしております。
>3
投下時の距離について、あれからいろいろと調べておりましたら、フォークランド紛争におけるMk13魚雷という信じられないような題名のページを見つけました https://wwiiafterwwii.wordpress.com/2017/08/28/mk13-torpedo-during-the-falklands-war/ ですが、(An added bonus was the “toss” added to the Mk13; the mid-air distance downrange. This 1945 US Navy training aid illustrated both the proper 800′ targeting compensation, and how the Mk13 could conceivably be dropped while the Avenger was over dry land.)とキャプションのついた図が載っています。キャプションにありますように1945年の訓練では1400ヤード(1.28km)の距離から投下しています。
実践ではどのような距離から落としたかは不分明ですが、何らかの御参考になれば幸いです。
hush
- >5
実践>実戦
なお、the mid-air distance downrangeとありますので、もっと遠距離からの雷撃もありえると思います。
hush