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キ94IIの写真を見ると、機体の周りに柱が沢山あって、作業や移動がしづらいように見えます。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/キ94_(航空機) 空襲や地震に備えたものでしょうか? ヘイミー |
- 初めて書き込みさせて戴きます。
キ94IIの主任設計者であらせられた長谷川龍雄氏の著書「幻の高高度戦闘機 キ94」の中の、「2.疎開先で完成した一号機(163〜164頁)」の文中に記載が御座いました。立川飛行機のキ94試作班は、東京金町の紡績工場跡にあった大日本航空機器に(航空機関連工場の密集していた武蔵野地区から)疎開した、とあり、更に写真の注記には「支柱も多く狭い金町工場は、飛行機の組み立てには不向きであった。」とあります。元々の建物が紡績工場のもので、それを戦時中に大日本航空の子会社?が使用して、そこに立川飛行機が間借りする形で試作機制作していた、という戦争末期にはありがちな状況だったようです。(空襲等に備えたためでなく、もとから狭かった工場を間借りしたから、が回答になります。)
とりゅう
- とりゅうさま
回答ありがとうございます。そんな理由だったのですね。
試作機だから何とかなった感じでしょうか。
ヘイミー