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今ハ〇ガワの飛燕のプラモを作っているのですが、飛燕には胴体左側面の操縦席前方にベンチュリー管が設けてあり(無い機体もあります)、調べてみるとその用途は飛行中の空気負圧によって、操縦席の三式照準器に組み込まれてあるジャイロを駆動させるためとありました。

さて飛燕の兄弟機とも言えるイタリア空軍のマッキC202戦闘機にも、胴体下面ラジエター前にベンチュリー管が設けてある例(無い機体もあります)があるのですが、この場合の用途は何のためでなのでしょうか?どなたかご存じの方がいらしたら、どうか教えてください。


備後ピート

  1. MC200も胴体側面にベンチュリー管があります
    https://media.defense.gov/2018/Sep/06/2001962274/780/780/0/180906-F-IO108-018.JPG
    MC205も下のサイト4枚目の画像にベンチュリー管が写っています
    https://www.google.com/amp/s/comandosupremo.com/amp/macchi-c-205-veltro/
    MC202もラジエーター前に無い機体は胴体側面に装備していると思われ
    計器表示目的の可能性が高いです
    http://www.interq.or.jp/www-user/mahoroba/MUSEUM/display_room/equipment/Venturi/Venturi.html
    一定以上の高速機では機外装備する理由が薄れエンジン区画内に隠したとも・・・
    http://www5b.biglobe.ne.jp/~s244f/toso-v.htm
    ガス欠


  2. 航空実用時点(航空計器)
    https://www.jal.com/ja/jiten/dict/p173.html#10
    旋回計等のジャイロ駆動の負圧をつくるベンチュリー管でしょうね。

    http://www.airwar.ru/enc/fww2/mc202.html
    上記を見ますと殆んど胴体下面に有りますが、

    http://www.airwar.ru/image/idop/fww2/mc202/mc202-11.jpg
    上記だけ右側面に有ります。

    http://www.airwar.ru/other/draw/mc202.html
    上記の「Download (zip - 180KB)」をクリックで
    「tifファイル」がダウンロード出来ますが
    (名前の変更)で拡張子(tif を jpg)に変えると
    jpgファイルとして見れます。

    http://www.airwar.ru/other/draw/macchi202pl.html
    上記の「Download (zip - 3133KB)」をクリックで
    いくつかの画像がダウンロード出来ます。

    https://forum.il2sturmovik.com/uploads/monthly_08_2015/post-549-0-68451800-1439295000.png
    上記で計器盤右下の(Artificial Horizon)が水平儀だと思うのですが?

    百九

  3. ガス欠様、百九様、回答どうもありがとうございます。

    ベンチュリー管はジャイロ系計器類を駆動させるためのものだったのですね。
    それがあったりなかったりするのは飛燕にしてもC202にしても、高速化に伴ってベンチュリー管が外装式から内装式に移り変わる、まさに過渡期の機体であったからだと。また勉強になりました。
    備後ピート


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