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現在、赤外線画像誘導方式のミサイルに対抗して、大量のフレアを「面」を作るように発射するようになりましたが、あれだけ大量にフレアを発射すると、1回のミサイル探知で全てのフレアを使い切ってしまうのではないかと心配になります。 1回で全てのフレアを使い切ってしまっても構わないと考えているのでしょうか? それとも、何度もフレアを使用できるように、搭載数を増やすなどの改修を行っているのでしょうか? きっど |
- 空自のF-15Jでは、ALE-45Jディスペンサーを最大8基(左右エアインテイク下面に各4基)装備でき、1基当たりフレアなら15発、チャフなら30発装填できるようです。
れん太
- フレヤーの発射は、一般大衆向けの展示や広報写真のように派手に見せるのが目的の場合と本来の赤外線ミサイル回避では発射法が同じとは限りません。最少発射弾数で回避できるのことが望ましいのです。フレヤー以外の要素も関係します。
つっち
- 米国空海軍現用のAN/ALE-47 Airborne Countermeasures Dispenser System:
http://www.symetrics.com/content/products/anale47/index.aspx
http://www.baesystems.com/download/BAES_019967/ale-47-data-sheet
は、自動的に襲ってくるミサイルの脅威を把握して、自動的に最適なカウンター・メジャーを選んで、自動的に一番最適なタイミングで射出します。
このシステムのディスペンサー一基づつには、それぞれ5種類の異なったカウンターメジャーが30個装備されており、システム全体として最大、固定翼機なら32基のディスペンサーが、ヘリコプター用なら16基のディスペンサーを搭載して運用できます。
単純計算で、30×32で最大960個のフレアーを搭載され、射出できることになり、まず使い切ることは無いと思われます。もしかしたら、襲ってくるミサイル群の脅威の程度に従って、自動的に射出するフレアーを節約する機能があるのかもしれません。
との投稿が最初にあり、小生には非常に役に立ちました。
とおり
- ↑945の3を見て、コテハンだとは思わずに「単なる通りすがり」のつもりで、深く考えずにとおり様のハンドルを使ってしまいました。誠に申し訳ございません。長年コテハンを続けている某氏よりも、悪質なネチケット違反をしてしまいました。深くお詫び申し上げます。IPをご確認いただければありがたいです。
通りがかりの別人2