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アメリカ海軍の戦後の艦載機で、F9Fパンサーと F-8クルセイダーの間に、 F4DスカイレイやF7U カットラス F3H(F-3) デーモンなど、たくさんありますがどれが主力戦闘機なのでしょうか? yy |
- その他F9F-8クーガー、FJ-3フューリー、F11Fタイガーなどもありましたね。
この時期は空軍もセンチェリーシリーズのように多種多様な機体を作っていますが、超音速戦闘機に関して海軍はよりコンセプトや運用方法を模索していた時期なので
どれが主力戦闘機と言う概念はなかったと思いますよ。
空母の種類もフォレスタル級、ミッドウエイ級、エセックス級とあり
ミッドウエイ級やエセックス級はSCB-110/125実施済み、未実施などで
相当能力が異なる物が多様にあったので60年代以降のエセックス以上はF-4,
70年代のミッドウエイ以降はF-14と言った概念とは相当異なると言う事です。
強いて言えば飛行性能的には一流ではないが、全天候ミサイルを運用でき真の全天候能力を持つF3Hは艦隊防空上は最も必要で配備VFも多く運用期間もこの時期としては長くこのコンセプトがF-4に引き継がれていく事から本命だったのではないでしょうか。
F-8Uが配備されても一方のVFはF3Hで、その後F8Uに改編されずF-4に改編されたVFも多い。
ROCKS
- 私が一番好きな世代の艦上機ですので、失礼させていただきます。
今はなき航空ジャーナルかなにかの論壇かなにかで、1)お金を惜しまずに、なんでもかんでも全部制式機にして、実用化(実用試験?)したり、改造して運用していたとの説と、2)せっかく試作した艦上機なら、どうせ少数機しか制式化しないのだから、もったいないから飛びそうな飛行機はぜんぶ制式化して使い倒したとの二つの説があったような記憶があります。木村秀政先生だったか、佐貫亦男先生だったか、もっといい加減な評論家だったかは、よく覚えていません。
豪腕少年タイフーン
- 豪腕少年タイフーンにいい加減な評論家といわれるような評論家なんていないよ。
かおす
- 2> 適当な記憶でカキコして申し訳ございません。少し古い本で申し訳ございませんが、Thomason著の[US. NAVAL Air Superiority]2007年や[STRIKE FROM THE SEA]2009年の一読をお勧め致します。炎上をさけるためか、著者の断定的な結論は書かれておりませんが、写真が多くて読みやすいです。結局、単座機による核片道攻撃の模索と、F8Uまでは、艦上機ではミグに対して航空優性が得られなかったことが、当時の米海軍ジェット艦上機が、ちょうどカンブリア紀の動物のように、花開いた主原因だと言いたいようです。
>3 かおすさま。私は当該ディスカッションにおいて、木村先生や佐貫先生の発言だったか、先生方よりもいい加減な評論家の発言だったかの正確な記憶はないと書いたつもりです。全く自分と比較などいたしておりませんし、自分には何の意見もありません。単に昔はこんな議論があったと紹介しただけです。何度読み返しても、私のカキコから、私よりもいい加減はプロの評論家が存在したとは読めないのですが、若い方に対して正確に理解してもらうには、どう書き直せばよいのか、ぜひご教授下さい。
豪腕少年タイフーン