398 数年前、季節は夏時間はごぜん10時頃ですが、高高度を飛行する旅客機(4発か双発か機種は確認できず)の機首から進行方向に伸びるうす黒い飛行機雲のようなものがでていました。これはなんという現象なのですか。飛行機雲の影が下のうす雲に映っていたとも考えられますが、こにときは飛行機雲は発生していませでした。このときの太陽方向からみても影ではないとおもいます。
満州里

  1.  補足説明します。場所は千歳空港上空の北米路線で、南に向かって飛行していました。あたかも、その先行する黒い筋雲に沿って飛んでいる飛んでいるようでした。こういった現象を目撃された方おりませんか。どのようなメカニズム(言葉が適切ではないかもしれませんが)で発生するのでしょうか。
    満州里

  2. ジェット巻雲の可能性がありそうです。
    夏場ですと太平洋高気圧の勢力が強まり、北海道付近まで達します。その縁辺にサブジェットが通っており、近辺では長く伸びる筋状の雲が発生しやすいのです。

    CAT(晴天乱気流)の発生もあるため一概に言えませんが、北米方向ですと偏西風に乗って経済運行を行うと思います。
    yama

  3. 状況説明が不十分で何とも言えませんね、せめて太陽の高度角が何度くらいで対象の飛行機が
    どこそこの位置だから影ではないとかの推測可能な情報を「影ではないかとおもう」のような
    曖昧に表現しているのでは答えを暗に拒否しているのか思ってしまう。

    かんぜんな推測ですが薄い上層雲雲中を通過する飛行機によって雲が消散する場合があります、
    この場合は影に見える(観察者の注意力次第)場合があります、更にそれが上または下の雲に
    投影されるとコントラストが逆になります。

    >ジェット巻雲
    質問が曖昧で大まかの場所の情報すらありません、8月頃の日本付近なら風速20ktにもならない
    でしょう
    tune

  4.  再度、補足させていただきます。通常飛行機雲は飛行中の機体の後方に発生しますが、これとまったく逆に前方に向かってでていました。しかも薄い黒色で、数キロに亘っていました。自然現象とはおもえないほども見事な直線でした。この時の雲量は1〜2ぐらいです。太陽との位置関係ですが、ごぜん10時頃の太陽高度とほぼ同じ角度でした。この位置なら機体後方に影が出るはずですが、逆に進行方向にスジが出ていたのです。答えを暗に拒否しているなどということはありません。目撃場所につきましては先述のとおり、北海道の千歳市上空で、飛行高度は3〜4万フィートぐらいとおもわれます。
    満州里

  5. >>4
    ご説明の高度、またうす雲という状況から、完全な上層雲と思われます。シーラス・ストリークの可能性が高いかと思われますが。目撃された日時は分かりますか?

    ジェット気流は南北方向の温度傾度から発生するもので、冬季に最も早くなり、夏季には遅くなるものです。しかしながら、過去の高層実況を見る限り300hPa面(30000ft近辺)で20kt以下の状況はなかなか無いですね。



    yama

  6. >5
    日時は夏としか記憶にありませんが、シーラス・ストリークで検索してみました。
    その可能性が高そうです。飛行中の機体とは関連性がなかったのかもしれません。
    満州里


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