388 昭和40年頃に発売された、ニチモ96艦戦は同時期のエルエス製品にモールドが酷似しています。私的な推理ですが、何らかの事情があってエルエスからニチモに金型が転売されたのではないかとおもいますが、この辺の事情にくわしい方おりませんか。
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  1. 実際に作り比べたことはありますか?
    個人的な感覚もあると思いますが、私には作風、部品精度、可動の仕組み、モールド等すべて別物に思えますが。
    わんために

  2. 具体的にはどのような違いでしょうか?
    たとえば、モールドの線幅がニチモ xxmmに対してエルエス yymmとか客観的な所では
    どうでしょか
    うましか

  3. 今、現物が目の前にあるわけでは無く、手が覚えている、といった所なのであくまで個人的な感想としてお聞き下さい。
    LS初期の零戦等と比較すると、LSの場合には全般的に造形にボリューム感がある、部品の肉厚が厚い、動翼の過剰気味のモールド、可動部の処理方法として実機には無い小さなふくらみを追加し可動ピンを収納させる事により全体のラインを崩さない、といった所があげられます、これらの特徴はニチモの零戦21型、96艦戦には無かったと思います。
    またLSの部品の取り付けがしっかりしているのに対し、96の場合風防、エンジン等の取り付け方法には若干の不安があったと記憶しています。
    いわゆるLSスタンダードからは外れているのではと思います。
    わんために

  4. 両方作ったことがありますが、LSブランドで販売されたことは無いと思います。ニチモは1/70という尺度をよく使っていました。九六艦戦もそうだったとは断言できませんが、まだ日本では1/72という尺度は定着していませんでした。プラモデルは静岡の特産品ですから、原型師とか金型製作をしたところが同系統だったということは考えられませんか。当時は現代のように厳密な秘密保持がされていなかったと思いますし、金型製作がコンピューター制御でおこなわれていたわけでないのでそう小回りのきく仕事ではありませんでした。H社だってえーっとおどろくような資本金の小企業だった時代です。
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  5. 1967年版のプラモガイドが残っていました。主要キット一覧というページがあり、LSの零戦は1/75でニチモの九六艦戦は1/70になっています。LSからニチモへということはないと思います。
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  6. 広告の住所を見るとLSの住所は岐阜市でした。
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