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こちらでは初めまして。飛行機初心者です。 先日「世界の傑作機 BAEライトニング」を購入しました。 佐竹政夫氏の描く表紙絵(高空を飛ぶTu-95ベアに対して急上昇で追っているという構図)を眺めていますと…当のライトニングはエアブレーキを展開しています。 エアブレーキは減速・降下時などに使われるのは知っているつもりですが、追撃上昇中の飛行機がエアブレーキをかけることなどあるのでしょうか? どうぞ宜しくお願いいたします。 トゥルビーネ |
- ジェット機の場合空気密度の濃い低空から空気の薄い高空に上がると勢いがつくと言う話を聞くので、そういうのもあるのでは。
KZ
- スポーツカーでドライブしてるとします。
長い上り坂の先に興味を引くトラックが走っていたとします。
早く後に付きたい時は、目いっぱい加速して近づいて、
望む車間距離になったら、ブレーキを踏ん減速するんじゃないでしょうか。
私は、その表紙絵は見ておりませんが、
そんなことを想像しました。
ちょん太
- KZ様、ちょん太様、ご回答感謝です。
空気密度が薄くなることによって勢いが増す、というのは目から鱗でした。
ありがとうございました。
トゥルビーネ
- まったくの素人ですが思いつきを。、
>2のちょん太さんと同じ話になりますが、当時のミサイルは超音速発射ができないのが普通だったと思います。また機関砲も相対速度が違いすぎると命中率が下がりますから、高速で接敵し、これからの攻撃のために速度を落とすという状況が想定されているのではないでしょうか。
カンタニャック
- 本の内容から考えて、平時に、偵察に来たベアに対し防空任務でスクランブル発進したライトニングが、目標機に接触した場面ではないでしょうか。
P86の本文に、目標機と接触の際には"パイロットは目標機の左、やや後方の位置について平行にとび、相手の機長に自機の存在を視認させた。”とあるように(P59やP84の写真のように)、早期に目標に接触するため高速を出していたライトニングが、低速な目標機との並飛行に入るため、スピードブレーキで速度を調節しているといったところじゃないでしょうか。
れん太
- カンタニャック様、れん太様、ご回答感謝です。
見逃しててレスが遅くなってしまい申し訳ありません。
>4 当時のミサイルは超音速での発射は出来なかったんですね。勉強になりました。
>5 なるほど…撃墜するためではなく、接敵するためですからね。ご説明ですべて納得いきました。
皆様、本当にありがとうございました。
トゥルビーネ