351 最近の旅客機、輸送機は翼端が折り曲げられていてウイングレット効果があるそうですが、初期零戦の翼端を折り曲げたまま飛行してどうにかなったというような記録やエピソードはありませんでしょうか。
喜三次

  1. >最近の旅客機、輸送機は翼端が折り曲げられていてウイングレット効果がある
    B-767、777など、ウィングレット装備していないものがざらという、現役旅客機も多数存在するんですけどw
    アリエフ

  2. ウイングレットと翼端板(ウイングチップ)の効果(というか、装備の目的)をまず勉強されることをお勧めします。目的も効果も違います。
    その上で、零戦の翼端構造を調査されたら如何? また、実例については存じませんが、翼端を折るということは運用の問題なので、例えば九九鑑爆や九七鑑攻が翼を畳んだまま飛行した例があるか否か・・・
    (F8クルセーダーが翼を折ったまま飛行してしまったお笑い例は有名ですが)
    TOSHI!!

  3. そんなミスをするパイロットはいなかったし好奇心を持った人もいなかったということですね。隙間から気流が抜けてしまえば効果もなかったかもしれませんしエルロンも干渉して作動しないかもしれませんが、いずれにせよ効果を発見するチャンスはなかったと理解しておきます。
    喜三次 

  4. 翼端折り曲げた状態の零戦が離陸して急旋回などかなりのGがかかる機動を行なったとき、果たして翼端は折り曲げた状態でいられるのか?安全性に問題を来たさないのか?という観点が全く欠けているような質問者様の発想に大変、感動いたしましたw
    アリエフ

  5. そもそも零戦21型のヨクタン折り曲げってPが操作できるものでしたっけ??
    ねえ

  6. Pというのはどうやらパイロットのことのようですが、パイロットがミスしてというのは、翼端をおりまげたままの状態に気が付かなくてということです。
    喜三次  

  7. >2.
    >ウイングレットと翼端板(ウイングチップ)の効果(というか、装備の目的)をまず勉強されることをお勧めします。目的も効果も違います。

    宜しければお教えください。
    くさの

  8. 別館のこの試作機を参考にされては?
    http://www.warbirds.jp/kakuki/kyosaku/17ki/01.htm

    一言でいえば、
    翼端板:T33やF84の翼端増槽のように、翼端で翼下面から上面に漏れる気流を抑えるのが目的。
    ウイングレット:この漏れ現象で不可避に発生する翼端渦を逆に積極的に利用して推力を発生させる(少し極端な言い方ですが)「翼端セイル(帆)」。



    TOSHI!!

  9. ちょいとWikiから追加。

    抗力:
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%97%E5%8A%9B
    この「翼端渦の抵抗」を、気流の漏れを防ぐ目的なのが翼端板とか翼端タンク。

    ウイングレット:
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88
    (ここでは、ウイングチップ、も仲間に入れてますね)

    要は、翼端渦を弱める(消極的防止)か、翼端渦を空力的に生かす(積極的利用)かの違い、て思っていますが。

    TOSHI!!

  10. 英語版Wikiの該当項目を読んでも、両者が違うとは思えないのですが。

    Wing fenceとごちゃにしてませんか?
    くさの

  11. >10
    ウイングフェンス、って、旧ソ連の後退角翼のお家芸だったヤツでしょうか。
    アレは、後退角の場合、翼端に向かって流れる気流を遮るのが目的ですね。ゴッチャにしてないつもりですよ。(可変後退角のMiG23なんかではドッグスーツを使ってますが)

    繰り返しますが、防止的に使うのが翼端板か翼端増槽、逆に積極的に利用するのがウイングレット。ウイングチップ、という用語に拘るなら、それは見解の相違でしょう。




    TOSHI!!

  12. 別館の試作機というところを見ましたが、どの程度まで本当なのか全部嘘なのか、はじめて見る写真や図面で面食らってしまいました。
    喜三次 

  13. 翼端板の例を挙げておきます。(模型ですが)
    http://blogs.yahoo.co.jp/su7373rf/8576260.html

    単純な板状で、それそのものは空力的な効果がありませんね。翼端渦を消極的に防止しているだけです。

    ウイングレットは、それ自体が翼断面をしていて、前進(=飛行)方向と翼端渦の合成気流の中で、独立した空力効果を発生します。

    >どの程度まで本当なのか全部嘘なのか、
    それが「判ら」ないようでは、ウイングレットと翼端板の効果の違いは更に「解ら」ないでしょうね。
    TOSHI!!

  14. 実のところ途中で読み疲れてしまって、ほとんど嘘の中にチョコチョコと実名を入れられてだまされるほうが悪いといわれてもしょうがないですか。
    喜三次  

  15. >14

    >実のところ途中で読み疲れてしまって、

    基本的な航空力学の勉強からされることをお勧めしますが、地道な読書力と根気がないと難しいかと。
    エリアルール等は、基本中の基本というか古典。コンベア系のジェト旅客機にも適用されてますよ。(かなり昔のハナシになりますが)

    というか、そのテの下地がない状態でココで質問すると、4.でナニを言われているか理解できないでしょう?
     
    TOSHI!!

  16. もうやめましょう。地デジの教育テレビになってしまいます。
    喜三次 

  17. >17
    そうですね。ネチケット講座になってますから。ただ、「騙される」と言う表現は止められた方が良いでしょう。
    TOSHI!!


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