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いつもお世話になっています。 紫電改に装備された自動空戦フラップの詳細資料探しているのですが、色々と探し回っても詳細データについては探しきれずに困っています。 知りたいデータは以下ですが、どなたかご存知の方よろしくお願いします。 ※1 今まで参考にした資料としては、wikiと世傑の記事及び川西作成の試製紫電改取り扱い説明書からのデータですが、川西の取り扱い説明書には自動空戦フラップの詳細な記述は無く、「別紙を参照」と記されてますので、多分別紙として自動空戦フラップの詳細を記したものが存在しているはずなんですが、今の所探しきれてません。 ※2 しくみ、構造、動作原理については理解しています。 ※3 質問の目的は、シュミュレータに可能な限り実機に近い自動空戦フラップを実装させる事です。 <質問内容> 1.自動空戦フラップ使用時における最大下げ角度(通常フラップでは30度ですが自動空戦フラップも同じ?) 2.同じく使用時において、0度から最大下げ角度に至るまでの展開時間 3.テスト結果によるCL-CD曲線の数値データ 4.強風から紫電改までの自動空戦フラップにおける相違点は何か。 お忙しい所をすみませんが皆様、よろしくお願いします。 Flare |
- 分かる範囲内で…。
1. 30°です(試製紫電改操縦参考書より)。
但し、気速0の時でないとそこまで開かないようです。
T216
- 4.については、世傑の新しい方(No124)の自動空戦フラップの記事に記述がありますので、ご覧になったらと思います。
内容をかいつまんで書くと、強風と紫電(の初期型だと思います)は大型の試作機を改修したものを搭載。強風はフラップを降ろすと機首を上げる特性があり、フラップを使った旋回終期に失速する現象があったため、空戦フラップ使用時に自動的に操縦桿を前に押す補正装置を追加(紫電は廃止)。
紫電改(と紫電の後期型もだと思います)は、小型化された生産型を搭載したとのことです。
T216
- >1. 訂正。
気速0でないと30°まで開かないというのは勘違いで、気速0時(つまり地上駐機時)に空戦フラップ作動ボタンを押すと、30°まで開くと記述されています。
2.については数値は分かりませんが、笠井智一氏が「自動空戦フラップはジワーとゆっくり動くものではなく、機体の動きに応じてシャシャッ、シャシャシャッという風に小刻みに出たり入ったりする」という発言をされています。
参考までに。
T216
- 回答ありがとうこざいます。
構造は理解していると書きましたが、操縦桿についている自動空戦フラップスイッチをdownにすると、荷重0、速度ゼロでもフラップが降りる地上における空戦フラップの開度は30度であれば、根拠は無いものの機構上、駐機時と空戦時でなにか外力が加わらない限りは気速0で30度まで開くと解釈できますね。
4については確認できました。
2については初めて聞く発言で興味深いです。
ありがとうございました。
Flare