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一式陸攻は爆弾倉扉をはずしてある写真を見かけますが、どのような理由があるのでしょうか。空気抵抗増加による速度・航続力低下等デメリットが大きいように思えます。 つっち |
- 爆弾槽覆いは開閉式ではなく取り外し式だからです。武装する場合は覆いをつけず、偵察任務では覆うことで飛行性能を稼ぎます。
SUDO
- ありがとうございます。
要するに扉はないのですね。整流覆いとしてのカバーでしかない。
しかし、搭載兵装がないわりにずいぶんと下に出たカバーですね。
つっち
- SUDOさんが答えていらっしゃるのは「爆弾倉扉をはずしてある写真」が開閉式扉を持たない一一型についてです。
「搭載兵器がないわりにずいぶんと下に出たカバー」というのは開閉式の扉を持つ二二型以降の型式のことでしょう。
そして一一型でも雷装時の覆いはあります。
BUN
- そうでしたか。
一式陸攻は胴体が太い割りに爆弾倉の仕組みは単純ではないのですね。私には居住性はよさそうですが、肝心の武装搭載関連は西欧に比べ設計がやや時代遅れの感があります。
BUNさん、どうもありがとうございました。
つっち
- 主兵装である雷装に関してはG4M1からでもかなりスマートだと思います。G4M2の銃座配置も下部銃座を除けばB17とほぼ同一ですね。
BUN