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5153 第二次大戦当時、97重爆に使われた燃料(ガソリン)は青色だったと、お盆の時に叔父に聞きました。 ガソリンは車用の赤色ガソリンとホワイトガソリン位しか知りませんが、そんな色のガソリンはあったのでしょうか? あったとすれば何オクタン位なのでしょう? 
ガソリン

  1. 91以上のものじゃないでしょうか。
    九七重は二型ですね。


  2. 現代アメリカの FAA 航空法では

    80/87 ガソリン = 赤
    100LL ガソリン = 青
    100/130 ガソリン = 緑
    ジェット燃料 = 白

    と決められています。グレードの異なるガソリンを混ぜると白色となり、給油後にサンプを取って「色が着いていることを確認する」のがガソリンエンジン飛行機の習慣になっています。
    ささき

  3. 青色のガソリンというのは、オクタン価を上げるために添加した四エチル鉛(青色だそうです)のためではないかと思います。
    はわわ

  4. 航空燃料の臨時海軍規格を定めた19年7月1日官房需機密第二三〇号を見ると航空七〇揮発油から航空九一揮発油まで色は「青色透明」のように読めます。陸海軍の燃料規格は基本的に同様ですから九七重が用いた航空八七、航空九一、航空九二揮発油は青かったのでしょう。
    BUN

  5. >3 ...四エチル鉛(青色だそうです)...
    初耳です。



  6. >3. 四エチル鉛自体は無色、グレード判別の為のガソリンの着色は、染料の添加によります。 手元のマニュアルによれば1944年当時、米軍で用いられた航空ガソリンは Grade 73、80(以上無着色)、80/87(赤)、91/96(青)、100/130(緑)、115/145(紫)が代表的です。

    みなと

  7. 染料と書き込んで思い出しましたが、染料の原料として重要なアニリン並びにアニリン誘導体がアンチノック作用を有することは古くからよく知られており、実際、1930年代にはアンチノックおよび気化器着氷の防止策としてアニリンを配合した航空燃料が一般的だった時期があった様です。 
    では航空燃料を着色した意図として、グレードの識別以外に染料のアンチノック性を期待した可能性はあるのでしょうか? 答えは「否」です。
    一例として第二次大戦時の米軍の Grede 115/145の場合、リッターあたり最大2gの四エチル鉛(TEL)を含みますが、同グレードに許容される染料はリッターあたり最大2.1mg、これをTEL-アニリンのアンチノック相対効果で比較すると、配合されたアニリン換算の染料から期待されるアンチノック性は四エチル鉛の1/46,000程度に過ぎません。
     
    みなと

  8. 質問者です。 みなさまご回答ありがとうございます。 
    先日、時計店のオヤジさんと話しました。 戦時中、時計の分解掃除に使うホワイトガソリンがないので、特別の配給を受け青色ガソリンも使ったそうです。 青色は油に粘りがあって、汚れが上手く落ちなくて苦労したと話してくれましたが、何か参考になりますでしょうか? 
    ガソリン

  9. >8
    そんな事がありましたか。
     四エチル鉛は沸点が高いので(と言うか200℃程度で分解)、ガソリンが揮発した後でしつこく残るはずです。
    こんな物を時計のような精密機械の洗浄に使うと、ネトネトベトベトして埃は呼ぶわ、一度着いた埃は取れないわで、
    そんな物を配給されたら時計屋さんはたまらんと思いますよ。 



  10. >8
    そのオヤジさん、よく生きていられましたね。洗浄に使用して、なにも中毒をおこさなかったのなら、四エチル鉛ではなかったと思いますが:
    http://www.google.com/search?hl=en&lr=&c2coff=1&q=%E5%9B%9B%E3%82%A8%E3%83%81%E3%83%AB%E9%89%9B%E3%80%80%E4%B8%AD%E6%AF%92&btnG=Search
    The eternal若旦那

  11. 質問者です。 ありがとうございます、しかし四エチル鉛って怖いですね。
    大オヤジさんの話では青色ガソリンが配給されたのは、高射砲弾の時限信管を組み立てるようになってからと言う事でした。 中毒の件は分かりませんが、修理をしたくても揮発油が無く、配給の揮発油が真っ黒になるまで使ったそうです。 若オヤジさんは海軍で昭南島で、終戦まで将校の時計修理ばかりしてたそうですが、ホワイトガソリンは潤沢にあったそうです。 
    戦後は進駐軍がホワイトガソリン缶を持参して修理を依頼したそうです。 しかしロレックスのような防水時計は、見るのも初めてで開ける機械が無くタガネを使ってムリやり開けたとそうで、次に修理した所は苦労したろうなァと笑ってました。 
    ご教授頂いた話をまとめますと、当時の航空燃料は青色だったことを理解しましたが、米軍のようにオクタン価で分けるような考えはなかったのでしょうか?
    ガソリン


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