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5151 蝶型空戦フラップについて教えて下さい。変な質問ですが、内側が円形の形のため蝶型と言われているのですか。何か、内側の円形を支点として、外側が開いていくと羽が4枚に見え蝶の羽のように見える気がするのですが。ようするに、何故内側を円形にしたのか知りたいと思いました。糸川先生の記録では、何か残されているのでしょうか。
元GTII

  1.  蝶型フラップはファウラー式フラップの一変種で、フラップ全体が後退しながら後縁を下げる(迎角をとる)ように展開します。展開時には、フラップの前縁ラインが主翼本体後縁のラインとほぼ平行になり、フラップは、平面形としては前縁付近だけが主翼本体とオーバーラップし、後方から見ると主翼本体との間に隙間ができた状態になります。
     ここまでをイメージしていただくとわかるように、蝶型フラップは内舷側のほうが外舷側よりも大きく移動することになります。このとき、内舷側を円弧状にしておかないと、展開の始め(フラップが主翼下面から離れるまで)及び引込みの最後(フラップを主翼下面の凹部に納めるとき)に引っかかってしまいます。
     「蝶型」という呼称は、展開時の主翼本体を蝶の前翅、フラップを後翅に見立てたものです(内外逆ですが)。内舷側の面積が大きくなるフラップとしたのは、フラップの効きのよい内舷側での揚力増加を重視したのと、外舷側の揚力増加に伴う主翼曲げの負荷を緩和するためだとされています。
    Schump

  2. 詳細な回答有難う御座います。これで合点がいきました。又宜しくお願いします。
    元GTII


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