プロペラは関係ないと思います。一式戦は格闘戦重視なので、速度は重視しなかったと思います。零戦も格闘戦は重視していましたが、ただしプロペラのピッチの数はあると思います。あと格闘戦で強いのはデータ上のことでして、実際は零戦の方が勝っていたのです。

イ式重爆

＞プロペラのピッチの数はあると思います
一体何のことでしょう？？

点火栓

一式戦が格闘戦は強いと思います。米軍の評価では零戦をしのぐと言われたのと、
陸軍審査部の本によると、海軍のﾍﾞﾃﾗﾝにたいして実戦経験のない若手が圧倒した
とのことです。
NO

質問内容と大分違い、なおかつ素人判断で申し訳ないのですが、
一式戦三型が加速性能で、五式戦が上昇、旋回性能で四式戦を上回った
等と言われるのは、プロペラピッチの最低角度が浅い程、
低速時の効率が良くなるからと言う理由もあるのではないかと思います。
(離陸時や格闘戦を行う速度域での上昇、加速、旋回性能に有利？)
プロペラピッチ最低角度は四式戦が32°、一式戦三型と五式戦が24°となっています。
零戦については、、、資料が無くて分かりません。失礼しました。
フッフール

そもそも零戦と一式戦を比較するとしても双方各型によって発動機も違いますし、一式戦はＩ型ならプロペラは２翔、II型移行は３翔なので、ある程度型式を限定しなければ比較対照のしようがないと思います。

一般論ならNOさんの言うとおり、低空の加速力・上昇力は一式戦は零戦に勝るようです。


あっしぃー

＞５の方、２「翔」（しょう）じゃ何のことだかわかりません。２「翅」（し）です。

私には隼の各型が零戦の各型に対してどれだけ速かったのか、それとも遅かったのか、実ははっきりしていないとしか言えません。
ＢＵＮ

＞4
四式戦のプロペラピッチのことですが、確かに18年8月付構造説明書では「32°〜60°」となっていますが、その後量産機までの間にプロペラ自体が別物に変更になり、可変域が全体に低角側に変更されていますから注意が必要です。
その変更後の可変角ですが、同じ取説の中に二種類の異なる数字が現れていて、一筋縄ではいきません（低い場合の方を採ると「26°」になります）。それにも増して、実は直径自体が変更されています。
こうした細かい数字を元に論評するには信頼できる数値に基づくことがもちろん大事なのですが、特に陸軍機では陸軍自体の公表データがかなりいい加減である場合が多く、情報の基盤がまだまだ確立されていない感じです。
片

BUNさんフォローありがとうございます＆誤字失礼しました。
もう一箇所間違ってますので、訂正しておきます。

誤：Ｉ型ならプロペラは２翔、II型移行は３翔なので
　　　　　　　　　　　　↓　　　 ↓　　 ↓
正：Ｉ型ならプロペラは２翅、II型以降は３翅なので
あっしぃー

点火栓さん、ピッチとはプロペラに付いている羽根のことです。ピッチの数とはプロペラに付いている羽根の数の事です。
イ式重爆

＞9
｢プロペラピッチ」でgoogle検索して、良く調べなおしてから来た方が良いですよ。
片

隼一型と零戦二一型、隼三型と零戦五二型を比較するとした場合は、双方のエンジンがかなり違うことも考慮した方が良いでしょうね。
胃袋３分の１

皆様、回答有難うございました。質問の書き方が良くなかったのか、零戦と一式戦の比較ばかりの話になってしまいました。申し訳ありません。実は同じエンジンで何故プロペラの大きさが違うのかと、一式戦のペラが小さいとしたとき（逆に零戦が大きくしている）、その狙いに対し成果はどうだったのだろうかと思ったのです。
元ＧＴII

＞12
単純に直径の大小で比較するためには、その前にまず、プロペラ翼型が同じ、という前提を確立する必要があるでしょうね。実のところ同じだったんでしょうか？
片

プロペラの羽根ってブレードでしたっけ。
イ式重爆

＞14
http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=propeller+blade+&word_in2=%82%A9%82%AB%82%AD%82%AF%82%B1&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je
ですね。
片

かつて、檜与平さんの本で緒戦時零戦に攻撃されて、あまりに猛烈に撃ってくるので、撃ち返そうかと思ったと書いてありました。緒戦時なので一式戦は1型、零戦は２１型と思います。零戦は一式戦を撃墜できなかったのですね。この逆の話は読んだことないですが、多分同じく撃墜できなかったのではないでしょうか。
NO

片さん、有り難うございます。これで謎が解けました。
イ式重爆