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戦車の装甲への信頼について ダッチ・カイザー 14/9/23(火) 22:11

対徹甲弾と対HEAT弾 おうる 14/9/26(金) 21:54

対徹甲弾と対HEAT弾
 おうる  - 14/9/26(金) 21:54 -
  
>不思議に思えるのは「HEAT弾は怖くても17ポンド砲や85mm砲は怖くないのか」と言うところですね。逆に連合軍ではアーマースカートなどのHEAT弾対策の印象が薄いというのも気になります。

 もちろん17ポンド砲も85mm砲も怖いでしょうが、本格的に対処しようと装甲の大幅な増加は避けられませんし、そうなると重量増加量は数トンでは済みません。重量増加に合わせてエンジン出力も駆動系も足回りも強化しなければならなくなります。そこまでやるなら新開発にも等しいレベルなので、パンターやティーガーを増産した方が手っ取り早いってことになるでしょう。
 しかし、HEAT弾対策だけなら数トンもの重量増加は必要ありません。
 厚さ数mmの鋼板や金網を設置して、本体より数十センチ手前で信管を作動させさえすればいいのですから、対策の手間は段違いです。
 既存の旧型戦車(III号やIV号)に対策を反映できるか出来ないかの違いは大きいと思います。

 また、17ポンド砲や85mm砲はそれなりのサイズのある砲から砲弾を発射します。偽装して発見しづらくすることはできますが、基本的には巨大で発見しやすかったり、機動力が無くて避けやすく、かつ能動的に対処(敵よりも先に撃破)することが可能です。
 対してHEAT弾は歩兵携行火器からも発射できますし、成形炸薬式の吸着爆弾などもあるのですから、能動的に対処しきれない発射母体から発射される可能性が徹甲弾よりも高くなります。
 受動的に対処する必要性は戦車砲や対戦車砲よりも高いと考えることはできるように思います。
引用なし
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