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BUN(00/5/7 21:07)
隼、好きなんです。 玄人好みと言うか、人気がない、と言うか、可哀想な機体ですが確かに何とかしてやりたくなりますね。 主翼下にポッド装備についてですが、元々実機にも二型後期から取り付けっぱなしの増槽、爆弾兼用の懸吊架が装備されましたから、ホー103用に抵抗の少ないものを作ればさほどの性能低下も無しにうまく行きそうですが、果たしてホー103二挺のみの増加と見合うことなのか、用途は何なのか、少々疑問もあります。
そこで何か考えなければならないのですが、私は想像力が不自由なので架空機を構想することが出来ないので史実の中に理想を拾おうと思います。 それは18年頃から研究されていたと言われる戦闘機へのロケット弾装備です。即ち、対空用5キロロケット弾のロ三弾を翼下に懸吊する計画を買いたいと思います。 40機が改造されたと言われるものの、写真も出撃記録も無いので、結局、この計画は恐らくロケット弾そのものの開発のトラブルから立ち消えになったのだと思われますが、良い案ではないでしょうか。 想像するに、敵爆撃機編隊に対して、隼の編隊がロケット弾を発射、その混乱に乗じて重武装の他機種が突撃するといった戦術になるのでしょう。開発当初から軽戦闘機(補助戦闘機)として位置づけられた隼には意外に適材適所の任務かも知れません。 またロ五弾、ロ七弾等の艦船攻撃用の弾種もあったので、二型後期以降爆弾懸吊架を付けっぱなしにして事実上の爆撃機となっていた隼にとってはまさに望むべき改良だったのではないでしょうか。
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