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ささき(99/2/17 06:39)
>この間見たテレビでピストルやライフルの実射を見ましたが弾の飛行が見えてました。 それは射手側から離れてゆく弾丸を見ているためでしょう。矢でもエアガンでも鉄砲でも ゴルフの玉でも、離れてゆく物体は遅く見えるものです。逆に突っ込んでくる側に立って 見れば、とてもよけられるスピードには感じられないでしょう。
> 秒速60メートル(22口径かな?)なら新幹線より遅いのでよけられるのではないでしょうか。 それは何かの間違いか、特殊な水中銃とか消音銃の類でしょう。日本のマスコミは 銃火器に対してとんでもない間違いを平然と述べることがありますし…。 仮にあったと考えましょう。線路の上に立って、自分の 60m (拳銃では当てるのが 難しい距離です)前方に標識が立っていて、前方からフルスピードで突っ込んでくる 新幹線が標識を切った瞬間によけろ、と言われて実践できるでしょうか。少なくとも 私にはできると思えません。おそらく 200m 以上離れてなければ避けることはできない でしょうね。200m というと既に拳銃射撃の距離ではなく、小口径ライフルの狙撃距離 です。こういった銃器に使われる弾薬は 60m/s の特殊低速弾などではなく、銃口初速 マッハ2〜3に達するライフル弾です。やっぱりよけられるとは思いません。
> 余談ですが、映画で、銃口が光ったとたんに自分が撃たれているというのはうそですね、速すぎる。 私はアメリカに住んでおり拳銃射撃もしますが、50m レンジでは発火と着弾は同時に 感じます。.22LR でも .357MAG でも .45ACP でも、肉眼では弾速の違いはわかりません。
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