20 ハウ&リチャーズ「バトル・オブ・ブリテン」新潮文庫版p621では、
「(引用者補、補給の)ハリケーンが一機、着陸して地上滑走して待機所の前まで来た。(改行)パイロットがエンジンを切って、操縦席から這いだして、待機所の方に歩いて行く途中で、飛行ヘルメットを脱いで長い髪を片手で抑えた。若いお転婆娘だな−−せいぜい十九という年格好だった」
他方、
「スミス夫人達の戦争」コリン&アイリーン・タウンゼンド、近代文芸社、p279には
「女子国防軍は非常に人間的な組織です(中略)。厚化粧や派手なマニキュアはいけません。制服の上着の襟にかかる長い髪も同様です」
とあります。
これは、単に、ATAとATSで服装規定が異なっていた、というだけなのでしょうか。それとも、気風などについてもいろいろと差があったのでしょうか?
こうした補助部隊についての文献なども合わせてお教えいただければ幸いです。
はたの


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