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太平洋戦争の日本軍は機関銃を使用しての制圧射撃は 普通にしていたんでしょうか? あったけど銃器弾薬に余裕が無かったとか? 翔鶴 |
- 本来、機関銃は制圧射撃をする側ではなくされる側にあります。
機関銃座の大半を主に大砲で破壊することが制圧射撃です。
けれども機関銃の場合でも突撃する歩兵の後方から弓なりの弾道で頭越しに敵の火点に向けて射撃する戦法も定められていますから、十分な砲兵の支援が得られない場合、機関銃が制圧射撃の主体となってしまう場合も想定されています。
簡単に言えば弾薬に余裕の無い、砲兵火力に乏しい軍隊は仕方なく機関銃で制圧(を期待する)射撃をするということです。
BUN
- BUN様
勉強不足な私に本当真剣にご返事ありがとうございます。
ネットの恩恵賜物です。雑誌より本当為になるお話です。
翔鶴