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資料や写真などで大戦中の米軍パイロットがM1911A1やM1917などの拳銃を装備しているのを見ますが、これらは護身用として十分だったのでしょうか? やはり敵地で脱出した際に拳銃1丁では無謀だと思うのですが、どちらも45口径で強力なので少しは役立ったのでしょうか? 素人な質問で申し訳ありませんが、パイロットの拳銃がどれほどの実用性があったのか気になりお聞きしました。 D33 |
- もちろん、拳銃では頼りなかったことでしょう。
が、操縦席は狭いですから、あまり大柄な火器は携行できないのですし。
例え十分な武器があっても、複数で連携する完全武装の歩兵vs手負いの航空兵1~2人では、
どのみちどうしようもないです。無いよりマシor自決用には十分ってとこですね。
まぁ大戦中なら、防弾ベストが普及してない分、近づいて撃てれば威力は十分でしょうが。
snow
- 基本的には人間の心理として無いよりは有る方が良い!
敵に対する実用性とすれば威嚇出来る程度にしか過ぎませんが、それを使って新たな武器を手に入れる事が出来る可能性も有ります。
しかしサバイバルにおける拳銃の使用法は様々で、
小動物の狩り、野生動物への護身、救難信号変わり等いろいろ使えます。
(いろいろと条件は有りますが。)
米軍パイロットに関して言うなら自決用に装備している訳ではありません。
ベトナム戦当時は拳銃以外に様々な銃を積んでたりします。
SC
- WW2時のアフリカ戦線に配備されたドイツ軍機にはドリリング・ライフル(http://www.drillinghotline.com/index.shtml)が装備されていたということを読んだ記憶があります。
場所柄故の装備でしょうか。パラシュート降下ではなく不時着の場合であればこの手のものも用意されていたということは、パイロットにとっては心強かったでしょう。
藤次郎
- あさって方向で、回答でもなんでもなくてすみません。
WWIのフランク・ルークを思い出しました。
不時着、ピストルを撃ちつくして戦死。
米空軍基地の名前にも。
竹松
- 皆様、丁寧なご回答を頂き有り難うございます。とても詳しく教えて頂いて勉強になりました。 度々、申し訳ありません。M1911A1とM1917とではどちらが性能が良くて、好まれたのでしょうか?
D33
- どちらも45ACPですし、もう好みの問題かと。
ただ、当時はまだまだ自動拳銃への不信とリボルバー信仰が根強かったそうで、
なんとかして1917の方を手に入れようと奔走した兵士が少なくなかったと聞いていますが…
snow
- snow様 詳しく教えて頂き有り難うございます。
D33
- 話はちょっとずれますが
同じM1917でもコルト製とS&W製が有りますが、
マニア的にはコルト実用性はS&Wなんて言う話も有りますよね。
SC
- SC様 とても興味深い情報を教えて頂き有り難うございます。 参考になりました。
D33