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ロシアのGSh-30-1機関砲は弾丸のベルトが機関部の最後尾にありますが、どのような構造で弾を装填しているのでしょうか? 1:ベルトごと装填している、2:ベルトから前方に弾を抜いている、3:装填時は機関部がケースの後方から飛び出す、程度しか思いつきません。ご存知の方が居られましたら、ご教授ください。 katu |
- 誰からも答えがないので 専門外ですが推測雑多な言を・・・・
我々が身近に接しやすい(陸軍将兵が使用する)自動小銃や機関銃の機構から、自動砲・銃というものは
機関部に前後ストロークするそれなりの大きさのブリーチボルトが存在し、それが弾薬を後方から押して
薬室へ装填するものというイメージが有りますが、世の中には発想の転換が出来る人達がまま存在してくれます。
超多弾数発射を実現するバルカン砲は別として 戦後の中口径機関砲(単銃身)は皆 小型軽量に徹しており
機関部長さが短めですね。
↓スペイン語のページですが、リボルバー・カノンの装填方法を非常に解り易く動画で説明しています。
ttp://www.elgrancapitan.org/foro/viewtopic.php?f=61&t=2068&p=309767
薬室閉鎖は別部品・別機構とし、装填のみに割り切った考えなら 長く前後する大袈裟なブリーチボルトではなく
この様な薄い小型な部品ですみ 機関部後方スペースはかなり節約できます。
この装填専用部品を通常 "ラム"とか"ラマー RAMMER" と言います。
さて、お題の GSh-30-1はリボルバー式ではなく、オーソドックスな単薬室リコイル方式の機関砲ですが、
同様に発想の転換がされたのでしょう。
↓ここはパキスタン語のページと思われますが、GSh-30-1の機関部断面が見れます。
ttp://www.kaskus.us/showthread.php?t=998379&page=14
正直言って内部メカはよく解りませんが 機関部後方からリンク機構がはみ出していますね。
恐らく GSh-30-1は上記同様のラマーをリンク機構応用にて作動させているものと勝手推測致します。
又、他ロシアのページでは 全体メカニズムとして"gearing arrangements" と表記されているものもありましたので、
ラック&ピニオン的な機構も関係しているのでしょう!?
以上 推測的長文失礼しました。 あとは航空機銃に知識深い方達のフォローを待ちましょう。
軌跡の発動機?誉
- >1.ゴメン 訂正します。
誤:パキスタン語のページ 正:インドネシア語のページ
〜?誉
- 回答ありがとうございます。確かにリボルバー・カノンは最後尾に弾のベルトがありますね。
katu