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お世話になります。猟銃について質問です。 私の職場の同僚のおじいさんは狩猟家だったそうで、どんな銃を使っていたか同僚に聞くと「軍隊の銃と言ってた」とのことです。軍隊の銃と聞くと30年式や38式、99式が思い浮かぶのですが、疑問があります。日本で旧日本軍の小銃を猟銃として合法的に入手・所持できたのでしょうか?考えるに、 1、 生産されていた頃、軍用とは別に民間向けにも売られていた。 2、 装備の更新等で発生した中古銃が民間に売られていた。 3、 終戦時の混乱期にヤミに流れた銃を入手した。その後、既得権が認められた。 4、 連合軍が持ち去った銃がアメリカで売り出され、それを輸入した。 といった可能性が思いつくのですがどうなのでしょうか。 おじいさんは30年ほど前に亡くなり、銃と関連書類は処分、銃の写真も残っておらず、同僚も含め親族一同、銃には全く興味がなく名称や形も覚えていないそうです。 私としてはM1903など外国製の軍用銃だった、あるいは散弾銃ではなくライフル銃であることを軍隊の銃と言ったのではないかとにらんでいるのですが。 ぎんぶな |
- 村田銃だったら普通に。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E7%94%B0%E9%8A%83#.E7.8C.9F.E9.8A.83.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6.E3.81.AE.E6.9D.91.E7.94.B0.E9.8A.83
三八式、九九式でもできないことはないようです。でも、おじいちゃんの世代ですもんね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1425041999
マイソフ
- ありがとうございます。
旧軍の小銃を使っていた可能性はあるということですね。
ぎんぶな
- 村田銃は戦後でもそれなりの量が残っていたみたいです。
私の田舎の方の猟師の方も猪狩りなどで使っておられた方もいましたよ。
猪撃ち用のスラグ弾が撃てるようになっていました(というより村田銃
は基本一発弾向け)。
http://www.yamahiko-farm.jp/blog/archives/2009/10/post_70.html
猟銃(散弾銃)と言っても猪みたいにでかくてごつい獲物を仕留めるには
一発弾でないと効果が薄いですので。
昔は舶来の猟銃は高かった関係から手軽に入手できる猟銃として村田銃
が普通に出回っていたのでその方の猟銃も村田銃(正確には村田式)で
ある可能性は十分にあると思います。
おじいさんが現役であった頃ならば村田銃の方が交換部品などの入手
も容易であったでしょうし、ブローニング連発銃などの海外メーカー製
の銃のメンテナンスを考えるともしかしたら相手によって銃を複数持って
いたかもしれません。
これは外車が故障したら修理に手間と時間がかかるのと同じです(国産
でパーツが余っていればすぐ対応出来る)。
ちなみに私の嫁さんの田舎の猟師の方の話では単発式元込銃である
村田銃を短時間で装填、連射するために中指 弾 薬指 弾 小指 という
ような持ち方をしておられた方もかつてはいたようです。
最も三発撃ち切るのに何秒かかるか、その後は続かないという撃ち方
ですから熊撃ちでも無い限り普通はそこまで考えて撃たないでしょうが。
幻雲