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米国のアルフレッド・マハンの「海洋戦略」におけるシーパワーの概念と、やや遅れて提唱されたフランスの「新生学派」の海洋戦略の概念は全く相反するもののように思えます。 米英日は前者、仏独露は後者の影響が強いように思えるのですが、これはやはり海主陸従の国と陸主海従の国の違いであると理解してよろしいのでしょうか? 備後ピート |
- フランスの「新生学派」の代表的な人物と著作名を提示してください
豊後プート
- 念のため伺いますが、「新生学派」は「青年学派」の誤記ではないですね。
UK
- >2.
「新生学派」という訳し方もあるみたいですよ
https://www.riabou.net/entry/20091110/1257786165
豊後プート
- 新生学派の定義、内容如何ですが、マハンより先に提案されています。
両説は、海洋戦略をそれぞれの国情に対応して述べられたものであり、米英日、仏独露の海洋軍備が学説から影響を受けたというのは合わないあるいは言い過ぎと思います。劣勢な方は、正当な手段で対抗できないから奇策?を用いる傾向がある、あるいはそのようにせざるを得ないだけと思われます。日本の場合には、潜水艦と夜戦を重視しました。また、基本は陸主海従でした。
今日の世界でも、先進国相手の陸上戦はゲリラ、海上戦はゲリラ的な海賊です。
UK