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金剛代艦(藤本案)について質問です。 この設計案において副砲は艦首・艦尾と、明らかにヴァイタルパートから外れた所に副砲塔がありますが、 これでどういう防御を施すつもりだったのか知りたいです。 砲塔部のみならば大和型同様、防火シャッターで防ぐことも可能でしょうけど、 砲塔直下の弾薬庫は流石に間接防御で対処するのは無理があると思うのですが。 実は砲架で弾薬庫が無い、と言うのは流石に無いでしょうし… 大艦巨砲趣味者 |
- イヤまさしくその流石で砲塔直下は砲側準備スペース程度でバイタル内の本庫から途中適宜防火扉を配した水平コンベアーで順繰りに運ぶってのが現実的じゃないんでしょうか
駄レス国務長官
- ボックス・シタデルでヴァイタルパートは別の防御を施す予定だった、って可能性はないでしょうか?
薩摩
- 重心から離れた艦首尾に重量物置くとピッチングが酷くなりますからそもそもそんな所に砲塔なんか置くなってハナシじゃないんでしょうか
駄レス国務長官
- 回答ありがとうございます。
>駄レス国務長官様
うーん、本当に砲架の可能性が有るんですね、
砲戦中の事を考えるとそんなに長い砲弾薬輸送路があると言うのは
ダメージコントロールを重視したと言う割には問題あり過ぎじゃないかな?と思ったので…
>薩摩様
ボックスシタデルだと仮定すると、防御装甲をどう設けても問題があると思うのです
口径相応の対巡洋艦規模のシタデルでは対戦艦砲戦では意味がありませんし、
対戦艦砲レベルの厚みのシタデル設ける位だと、ヴァイタル伸ばすのと変わらない位重量がかかるのでは。
大艦巨砲趣味者
- >4.
とうぜん防御甲板の直下か一層下あたりと考えたんですけど如何でしょうか <搬路
駄レス国務長官
- >5
ヴァイタルパート内はそれで良いと思うんですが、
ヴァイタルパート外については搬路が守れないのではないでしょうか?
大艦巨砲趣味者
- 三万五千トンに収めるには大胆な割り切りが必要です
駄レス国務長官
- 遅れて申し訳ない。捜し出すのに時間がかかりました。
1.別個の防御区画とされています。(丸スペシャル1986年6月号。梅野氏記載「金剛代艦建造計画の概要」。)
2.世界の艦船1962年3月号から13回にわたって掲載された福井氏著「英国戦艦ネルソン型に関する一考察」、特に5月号によると、横隔壁は特に海面下には扉を設けない、副砲といえども砲塔形式として弾丸の搬送路が連なるケースメイト方式は採用しないこと等は、当時の戦艦設計の基本とされています。
3.なお、平賀案のケースメイト方式は、古いと言う記事を読んだことがあります。また、条約明けの新戦艦は、全て砲塔形式です。
UK
- >>8
回答ありがとうございます。
別個の防御区画と言うとボックスシタデル防御を取っていると言う事になりますかね
(それとも全体防御方式を取っているという説明もあるのでそこまでヴァイタルを伸ばしている?)
大艦巨砲趣味者
- これ ↓ 見るとバイタルは一番三番主砲塔間と読めますけど
https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/hiraga/document/7d2db455-38a9-4df2-a3eb-31f1c393be54#?c=0&m=0&s=0&cv=1&xywh=1719%2C1875%2C1601%2C955
(バイタルが短過ぎて機関部が収まりきらないとは思いつつ)
あと艦首副砲塔下の船体形状は喫水線辺りで大分細くなってるはず
いろいろ考えると天才造船官もかなり無理してるなと思う今日この頃
駄レス国務長官
- >>10
確かにヴァイタルパートの両端は主砲塔間になっているようですね。
少なくともヴァイタルパートがそこまで伸びていると言う事が無いのは理解しました。
大艦巨砲趣味者