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防衛大臣 岩屋毅代議士が護衛艦「いずも」を空母化するよう改修し、F-35BライトニングIIの運用に前向きな姿勢を示すというnewsが報道されました。 私としましてはとても感慨深いニュースなのですが、1つ疑問があります。「いずも」に艦載機としてF-35BライトニングIIが配備された場合、運用するのは海自になるのでしょうか? それとも、航空自衛隊の部隊を受け入れることになるのでしょうか? 海のものとも山のものとつかない質問をするな、とお叱りを受けそうですがとても気になります。教えていただけたら嬉しいです。 74式 |
- 今の時点では、議論ボードへ行かれた方が良いと思われます。この際、先ず自分の意見と根拠を記した方が良いと思います。
UK
- マンガ「空母いぶき」では空自航空隊という設定ですね。
議ボ向けの話題な気がしますが、さしあたって事例の紹介をします。
フォークランド紛争の英空母のハリアーは海軍航空隊と空軍部隊の混載だったという例があります。
しかし、もともと英空軍のハリアーは空母搭載が目的ではなく、飛行場が破壊されても出撃できるVTOL攻撃機という位置づけでした。
フォークランド紛争にあたっては、海軍のハリアーだけでは損耗予備が足りないのでやむを得ず空母に派遣されたという事情だったのです。
そのほか、第2次大戦中のドイツ空母グラーフツェッペリンの搭載機はゲーリングが空軍所属を主張するなどすったもんだがあったのは有名ですね。
同じように、ブラジル海軍で1960年に就役した空母ミナス・ジェライスの搭載機(S-2トラッカーなど)は空軍所属とされた例があります。空軍海軍の縄張り争いの結果で、あまり健全な理由とはいえませんね。
空自と海自の関係性については見識がないのでコメントは避けます。
超音速
- UK様
議論ボードにはそういう使い方もあるのですね。教えていただきありがとうございます。
74式
- 超音速様
答えのない質問をしてしまい申し訳ありません。確かに議論ボードにスレッドを立てる事柄でした。お話大変興味深く拝見しました。たしかに海自、空自では企業風土といいますか組織風土みたいなものの違いがあって、簡単にはいかないのかもしれないですね。今の東アジア情勢は待ったなしの状態なので、なんとか形になれば良いかなと初心者なりに考え込むしだいです。回答していただきありがとうございました。
74式