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最近、色々と質問をしてすいません。 大和型の計画案の一つ、A140-A及び参考案のA1についてです。 歴史群像の大和型戦艦2において昭和10年4月10日に主砲が45口径に改められたと記載されていますが、という事はこの両案は50口径なのでしょうか? また、同書籍に掲載されている防御要領についてですが ・17.5度傾斜部というのがありますが前後の記載から見ると甲板の装甲という認識でよいのでしょうか? ・砲塔甲鈑は砲塔の何処の部位を指しているのでしょうか? ・舷側装甲に使用しているのはVC甲鈑でしょうか? 機関部は馬力の値(合計とディーゼルとボイラーに分けた場合の物)のみ記載されていますが具体的に何を何基、どのように搭載するつもりだったのかは分からないのでしょうか? 燃料搭載量は何tだったのでしょうか? 多くなりましたが以上が疑問点です。 分かる方が居られれば教えてください。 Mk.63 GFCS |
- すいません。
一個忘れてました。
上記の案とは直接関係ありませんが、昭和11年制定され大和型戦艦に適用された檣楼施設標準の詳細な内容はどういう物だったのでしょうか?
Mk.63 GFCS
- ・砲身長は50口径です
砲身・砲塔重量ひいては排水量が過大となるため45口径に縮小されたワケです
・17.5度傾斜部とは舷側装甲帯の下半分のコトです(上半分は25度)
艦幅縮減と艦内容積確保のため20度と14度に緩和されたワケです
・最厚部と見るのが妥当じゃないでしょうか
・VH甲鈑の制式採用決定が昭和12年ですからそれ以前はVCと見るのが妥当じゃないでしょうか
・主缶は8基です(前後2基×4列)
タービン主機は132,000shpで金剛型(最上型の1割減格)の136,000shpより微減ですからマイナーチェンジ版と見るのが妥当じゃないでしょうか
力量がディーゼル主機の68.000shpの倍近くあるのでタービン4軸+ディーゼル2軸の6軸推進であった可能性が在ります
ディーゼル主機の型式など詳細はこの時点では未定と見るのが妥当じゃないでしょうか(計画時点で決定したら建造時には陳腐化の可能性大)
・燃料積載量は3,650トンです
駄レス国務長官
- 回答してくださりありがとうございます。
失礼かもしれませんが、それらの情報はどこで確認できるものなのでしょうか?
信用してない訳ではないのですが、出来る限り自分の目で確かめてみたいのでよろしければ教えてください。
Mk.63 GFCS
- >3.
Lengerer & Ahlberg, The YAMATO class and Subsequent Planning. Nimble Books 2014
なお6軸推進については小職の見立てです
駄レス国務長官
- なるほど、ありがとうございました。
しかし、17.5度傾斜部が14インチもの厚さを持つ理由が気になります。
50口径を想定しているとはいえ大和より格段に厚い……
Mk.63 GFCS
- >5.
その数値(14-0)は厚さ(in)でなく高さ(ft-in)です
駄レス国務長官
- では厚さは何mmなのでしょうか?
Mk.63 GFCS
- >7.
>4.には書かれてません
貴方の知りたい事が全て何処かに書かれてるとは限りません
駄レス国務長官
- もちろんそれはしっています。
しかし、356mmと書かれた物も見た事があり、それ以外の部位が厚さについて記述していると思われるのにここだけ厚さでは無いのは不思議に思い質問しました。
Mk.63 GFCS
- >9.
>4.にはheight(ft-in)となってたのですが25度の上半分17-6と足しても31-6(9.6m)にしかならないのでthickness(in)の間違いみたいですね
25度部分445mm、17.5度部分356mmと見て良いでしょう(いずれも最厚)
何故その厚さかまでは判りません
駄レス国務長官
- 25度部分は17inch-6inchと書かれた資料もあったので432mmではないでしょうか?
Mk.63 GFCS
- >>11.
25度部分が17inchより6inchに減厚して直下の17.5度部分が14inとなるのはおかしくないですかね
駄レス国務長官
- 下部の装甲との接合部付近の値ではなく、重要度の低い別の部分という可能性はありませんか?
Mk.63 GFCS
- >13.
重要度の低い別部分の甲鈑厚が6in一種類だけとは考えにくいんじゃないでしょうか
駄レス国務長官
- たしかにそうですが、駄レス国務長官様のおっしゃった通り下部の装甲との接合部の厚さというのも不自然ですし、ftの値とinchの値を繋ぐのにハイフンはよく見かけますが同じ単位の値で小数点の部分をハイフンに置き換えて繋ぐのはあまり見ない気がします。
Mk.63 GFCS