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日本陸軍の装甲艇ですが、これは船体外板そのものが装甲板で構成されていたのでしょうか? それとも、砲塔や操舵室といった一部分のみが装甲化されていたのでしょうか? きっど |
- 船体を装甲で作るということはまずないと思います。
工作が面倒ですし、価格も上がります。
そう思って、奥本剛氏の「日本陸軍の船艇」を拝見しますと、船体に防弾板を張ったと書いてありました。
なお、そちら方面に興味がありましたら、同書を購入されるとよろしいかと。
http://www.kaiga.co.jp/products/detail.php?product_id=7332
hush
- どの程度のレベルの内容をご要望なのか判りませんが、1949年に第二復員局が作成し米軍に提出した
「Japanese Naval Vessels at the End of War」が次のところで全文公開されています。
http://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/19-IJN_EndOfWar.html
これの214頁に当該艇の概略が記されていますのでご参考に。
これによると厚さ6ミリの装甲板が機関室などの主要部分の上に張られたとされていますね。
もちろんこの程度のものでしたら現地工作でも可能ですので、実際の運用では各艇ごと
各所に追加されていたことはあり得ます。
艦船ファン
- >2
ミスタイプです。 1949年 → 1947年
艦船ファン