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九六式魚雷について質問です 酸素魚雷である九五式魚雷の潜水艦内での整備性の悪さから開発配備された 酸素強化空気魚雷が九六式魚雷とのことですが、その生産数は約三百本程と 九五式魚雷の十分の一程度の生産で終了したとの事ですが、これは 当初評判の悪かった九五式が運用を重ねるうちに運用側も取扱いに習熟し 取扱いが多少は簡単でも性能の劣る九六式が必要とされなくなった結果、 比較的少数の生産で終了したという事ででしょうか? 砲身 |
- 九五式一型の改修生産品である九六式の配備開始から約一年を経て、九五式一型/九六式より機構が簡易で生産容易なだけで無く、整備も九五式一型より容易となった新型の九五式二型の生産が始まったことが、九六式の生産終焉の最大の理由となっています。
大塚好古
- 大塚好古さん回答ありがとうございます。
九五式二型魚雷は射程を減じて炸薬量を増しただけのモデルと思っていましたが
生産性、整備性の向上、不用な長射程を減じて大威力化と今までの潜水艦用酸素
魚雷の開発運用から最適解を得た集大成なモデルだったんですね。
砲身