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英国のタウン級第3グループのエジンバラとベルファストの後部2砲塔は他のタウン級より一段(一甲板)高い位置に配置されてますが、どうしてでしょうか。重量物である砲塔を高い位置に置き、揚弾筒の長さが長くなる分不利だと素人には思えるのですが。タウン級第1、第2グループの後甲板が波をかぶりやすかったとかあるのでしょうか。 備後ピート |
- こないだ貴殿が買った本(英国軍艦なんたら)には書かれてなかったんでしょうか
駄レス国務長官
- 明確な返答もないくせに書き込み恐縮ですが、
エジンバラ級は4連装砲×4基で計画起工後これを断念、3連装砲に変更し完成してます。
また、機関配置は「機・缶・機・缶」に前級より変更されてます。
(原案通りなら完全に別級ですね)
原案の姿は存じませんが、後部主砲の装備位置はけして最初からの意図ではなく、起工後の主砲変更や機関配置による制約による結果だったようにも思えます。
ちなみにロンドンに記念艦(ベルファスト)現存しますよ。訪問されます?
楯縫
- 3型はタウン1、2型の主砲塔と形式の異なるMark XXIIIを採用しております。
http://navweaps.com/Weapons/WNBR_6-50_mk23.htm
をご覧いただければ、配備位置を高くしなければ搭載できない理由が判明するかと思います(一応、英文ですが辞書を使えば何とかなると思われます)。
hush
- まず意図せぬ二重投稿によりお眼を汚したこと、深くお詫びいたします。
管理者様におかれましては、可能ならば削除お願いいたします。
hush様 ご指摘ありがとうございます。
浅学の輩はタウン〜コロニーまで同じ砲であると思い込んでおりました。
まだ読み切れておりませんが、勉強させていただきます。
しかし疑問であるのは、コロニー級で装備位置が戻ったこと。
これは砲を旧型に戻した?あるいは艦内配置との整合性がとれた
(砲に合わせた艦内設計を行った)なのでしょうか。
御存じのことあればご教授お願いいたします。
楯縫
- >5
クラウン・コロニー型とタウン3型は同じMark XXIII主砲塔を採用しておりますが、その重量は前記のサイトに示されているように重量が異なります。これはクラウン・コロニー型の場合、砲塔の装甲を薄くした結果ですが、これと装備位置が下がっていることを考えると、運用上の問題があったからではと考えられます。これが、被弾面積の減少を考えたのか、トップ・へヴィーの問題だったのかはわかりませんが、レーダーが発達しつつある時代ですので、後者の可能性が高いのではないかと愚考いたしております。
ただ、私自身は艦名の調査が趣味ではありますが、このような問題についてはほとんど知識を持っておりません。したがいまして、この件につきましては、専門家の方々の御指導を仰ぎたいと思っておりますが、話の流れ上、思いつくままに答えさせていただきました。間違っておりましても、御寛恕戴ければ幸いです。
hush
- >駄レス国務長官様
「英国軍艦勇者列伝」(岡部いさく著:大日本絵画)にはタウン級の砲塔配置については特に言及されていません。ほかに私の手元にある「第二次大戦のイギリス軍艦」に「したがって煙突が、後部寄りになり、後部主砲の装備位置が一段高められているのが特徴である」という文言があるだけで、その理由については言及されていません。「イギリス巡洋艦史」にも特に言及されていません。過去ログにも見当たらないようなので質問したしだいです。
>楯縫様
さすがにイギリスまでは行けないので、せいぜい手元にあるベルファストのプラモ(エアフィックス社1/600)を作りながらオリンピックを鑑賞したいと思います。「設計変更による制約」というのは、いかにもありそうですね。
>hush様
該当記事を示していただき、早速辞書を見ながら読み込みたいと思います。ありがとうございました。
備後ピート
- >7.
だ〜から外国モノを調べようとするなら英語文献読むべしと言ったでしょうが
辞書めくる気が出て来たんならコレ ↓ も見るべし
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d5/BL_6_inch_Mk_XXIII_gun_turret_right_elevation_diagram.jpg?uselang=ja
駄レス国務長官