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大戦中の戦艦に関して二点ほど。 1:米国のコロラド級戦艦が改装前に魚雷発射管を搭載していたそうですが、装備されていたのはどの辺りでしょうか?(Colorado-class battleships Torpedo tube、で検索を掛けましたがそれらしい画像は引っ掛からず此方で質問させて頂きました) 2:英国のQE級戦艦「ヴァリアント」は。1944年8月8日、セイロン島のトリンコマリーで浮きドックに入渠中、ドックの崩壊によって横転損傷し復旧は断念されたそうですが、その事故当時の写真(画像)は存在するのでしょうか? GUY |
- 1.
艦首両舷(A砲塔の少し前方)に水中発射管各1基です
2.
損傷は事実ですケド横転→復旧断念とは何処から出たハナシでしょうか
駄レス国務長官
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88_%28%E6%88%A6%E8%89%A6%29
これではないかと。
wittmann
- 英語版 ↓ にはまた違ったハナシが・・・
http://en.wikipedia.org/wiki/HMS_Valiant_(1914)
駄レス国務長官
- http://www.naval-history.net/xGM-Chrono-01BB-Valiant.htm
こちらが、ネット上で公開されているヴァリアントの艦歴の中ではもっとも詳しいものかと思っておりますが、スエズ運河の入口で座礁して喜望峰経由に変更されて本国に回航され、翌45年2月にデヴォンポート工廠で修理に着手しておりますね。
hush
- レス有難うございます。
>駄レス長官様
ttp://www.navsource.org/archives/01/014862.jpg
もしかして、この喫水線下の左右に見える孔がそうなのでしょうか……?
固定式で、左右の横方向に射出する、という感じなのですかね。
この時期の米戦艦は舷側部の主要装甲部が厚めの中近距離砲戦の様なスペックですが、近接戦闘に持ち込んだ所でこの魚雷を使うつもりだったのか、別の用途があったのか、興味は尽きません。
もう一つ、この類の魚雷発射管は、準同型艦のテネシー級等の標準戦艦(旧式戦艦)群にも付いていたのでしょうか?
2に関しましては不確かな情報を元に質問をしてしまいすみませんでした。
英語版を翻訳にかけて見比べておくべきだったと思っております。
御回答、並びに御指摘、本当にありがとうございました。
GUY
- >hush様
回答有り難うございます。
詳細に渡る解説が載ったサイトを提示して頂き感謝に堪えません。
普通に座礁して、ちゃんと修理された上での終焉だったのですね。
アレクサンドリアの襲撃といいあまり幸運な印象の無いフネですが、QE級の中ではとても好きなフネですのでこのサイトは本当にありがたいです。
GUY
- >5.
> もしかして、この喫水線下の左右に見える孔がそうなのでしょうか……?
そーです
米戦艦の艦首水中発射管はメイン級〜ダニエルダコタ級に付いてます
級によっては艦首片舷各2門とか艦尾にも付けたりとかしてます
固定式か首振り式かは判りかねますケド、少なくともコネチカット級は前者です
駄レス国務長官
- でもこの事故当時の「ヴァリアント」の記録写真ってないですねぇ・・・。
ちょっと不思議です。
Ranchan