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戦艦扶桑が第三砲塔にカタパルトを装備していた時期に前部缶室跡上方を利用して補用機2機を収容する格納庫が設けられましたが、この格納庫に関して質問があります。 @ 格納庫のサイズ A 出入り口の位置 B 航空兵装を艦尾に移設した後の用途 ご教授のほど宜しくお願いします。 すぱいだー |
- 格納「庫」というハナシは何処から出てきたんでしょうか
駄レス国務長官
- 駄レス国務長官様
コメントありがとうございます。
格納「庫」に関しましては「丸増刊号 軍艦メカ1」P128に記述があります。
他に「図面と写真で見る戦艦」や「日本海軍史」等にも記述があります。(URLの貼り方が判らないのでサイト名のみで申し訳ありません。)
すぱいだー
- 公式図(S10年)を見ますと前部缶室跡地は
上甲板(船首楼甲板)三番砲塔砲身下は軽質油庫
中甲板は兵員烹炊室・調理場・流し場・食器消毒室など
下甲板は飛行科兵員室・飛行科倉庫・中部弾薬通路など
のように読めます
補用機2機の格納位置は上甲板の前部艦橋と煙突の左舷側と記載されてます
おそらく上記の「飛行科倉庫」が格納庫と誤解されたものと思われます
駄レス国務長官
- 駄レス国務長官様
回答ありがとうございます。
格納「庫」に関しましては「丸スペシャル」等にも記述がありますので、意外な顛末に少々面喰っております。
逆に何処にも格納庫出入口が見当たらなかったのが質問のきっかけだったので納得の結果でもあります。
航空兵装の艦尾移設後も上甲板の軽質油庫と下甲板の飛行科兵員室・飛行科倉庫はそのまま運用されたのでしょうか。艦尾からはかなり距離があるのでちょっと不便な気がします。
すぱいだー
- >4.
扶桑の航空兵装の艦尾移設は艦尾延長後なので、軽質油庫は金剛型と同様延長部分に移設された可能性が大ですケド、飛行科兵員室・飛行科倉庫については判りません
駄レス国務長官
- ご回答を踏まえて昇降機付近を見直すとスロープの起点が補用機の格納場所を示しているのが判ります。
いろいろと参考になりました。ありがとうございます。
すぱいだー