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遅れ馳せながら新年おめでとうございます。 WW2末期の残存日本艦艇は迷彩・偽装網・枝や木を各所に取り付けるなど様々な偽装を実施しています。 しかし同じ戦艦でも横須賀在の「長門」は煙突や後檣を切断しておりますが、呉在の「榛名」「伊勢」「日向」は特に煙突などの短縮は実施しておらず、日本海軍として統一した処置ではないようにも思えます。 偽装内容は誰(またはどの組織)の権限で決められていたのでしょうか? それとも、各艦で勝手に実施していたのでしょうか? 宜しくお願いいたします。 Ranchan |
- ちょっと記憶が定かでないのですが、港務部の管轄だったのではないでしょうか。
片
- ご回答有難うございます。
軍港の管轄下にあるとは思いませんでした。
かつて読みました「ビッグY-戦艦『大和』の戦後史-」(KKベストセラーズ:横山信義著)という架空戦記の中で、沖縄特攻に出撃しなかった戦艦『大和』が、特殊警備艦として煙突や後檣を切断して偽装するシーンがあるのですが、「呉で終戦を迎えた戦艦はどれも煙突や後檣を切断してない。そもそも個々の艦の偽装の内容は誰が決めてるんだ?」と疑問に思ったので質問させて頂きました。
Ranchan
- いずれにしても、予備艦になっていれば港務部の管理下だったはずです。
港務部長が艦長を兼任していたりもしますし。
片