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巡洋艦から空母に改造された伊吹の機関についての質問です 空母化の際に巡洋艦時の機関を半分にしたと解説されていますが 巡洋艦時代は152,000馬力なので半分積むと76,000馬力となる気がするのですが 様々な資料を見ても空母の伊吹は72,000馬力となっています 4,000馬力分減ってしまうのはなぜでしょうか? 機関の寿命を延ばすために巡洋艦時代より低めの出力で使用しようとしたということなのでしょうか? エンリコ |
- 元の4軸から2軸にしたのに伴ない信頼性を上げるため5%減格したからではないでしょうか
152,000÷2×0.95=72,200 → 丸めて72,000shp
駄レス国務長官
- 駄レス国務長官様、ご回答ありがとうございます
なるほどそう言う可能性が考えられるのですね
>信頼性を上げるため5%減格
この信頼性というのは
軸数が減ると故障した時の影響が大きくなるためということなのでしょうか?
4軸だと1軸故障しても出力75%維持だけど、2軸だと1軸故障で出力50%になってしまうみたいな感じの意味で
エンリコ
- 4軸艦だと巡航時に内軸2軸または翼軸2軸を運転して他の2軸は遊転させるのに対して2軸艦だと両舷機とも四六時中運転するからではないでしょうか
駄レス国務長官
- とか思いましたケド、巡航時はタービン回転数も落ちますからあまり関係ないですね
一般的に「信頼性」とは「故障しにくさ」のコトを言い、バスタブ曲線で摩耗故障が始まるまでの安定期間を延ばすのが主眼と思います
なので定格出力に比例的な定格回転数を落として使うコトにより寿命を延ばす、と
ちなみに昭和19年に計画のG-18では時節柄信頼性を二の次にして2軸でも減格してません(152,000もしくは160,000÷2)
> 4軸だと1軸故障しても出力75%維持だけど、2軸だと1軸故障で出力50%になってしまうみたいな感じの意味で
それは偶発故障もしくは戦闘被害のハナシではないでしょうか
駄レス国務長官
- 駄レス国務長官様、再度のご回答ありがとうございます
>定格出力に比例的な定格回転数を落として使うコトにより寿命を延ばす
なるほどそういう解釈ですね
という事は陽炎型52,000馬力を2セット積んで104,000馬力にした葛城は
信頼性より出力を取った例になるのでしょうか
エンリコ
- よく知りませんが、単に高出力機関の製造能力が足りなくて仕方なく甲型の機関流用で我慢した、という可能性はどうでしょう。
通りすがり
- 失礼、よく知らない上によく読まなかったため、無意味な解答をつけてしまいました。
酒酔い回答は慎みます。どうぞご容赦あれ。
通りすがり