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昭和17年10月13〜14日にガダルカナル島に金剛、榛名による砲撃が実施されましたが、その際三式弾の使用が記録されています。 「三式弾」の三式とは皇紀2603年=昭和18年に正式採用と解釈できますが、 実際には17年にすでに「三式」の名を冠していたことの経緯をどなたか知りませんか。 1955 |
- “経緯”も何も(^_^; ご質問される前に、兵器名称のつけ方と、その兵器の制式名称とを確認されれば済むことですが・・・・
(1)「兵器名称付与に関する件」(大正15年官房機密147号)の別紙「兵器名称付与標準」により、「式」に数字を用いる場合には“兵器の完成又は採用年度を示すに用い、神武天皇即位紀元年度の10位以下を以てす”とされています。
(2)当該砲弾は昭和19年内令兵54号により「三式焼霰弾」(正しくは「三十六糎砲三式焼霰弾」)として兵器に採用されたもので、それまでは「仮称三式通常弾」という名称です。
これを要するに、昭和17年のガ島砲撃時にはまだ開発時に昭和18年完成を意図して付けた“仮称”名であったというだけのことです。
艦船ファン
- ご回答ありがとうございます。
我が身の勉強不足に恥入る次第です。
1955