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軍艦に限りませんが、錨についての質問です。 錨を使用していないとき、チェーンを巻き上げて錨が船体にくっついているのですが、 見た所その形に2種類あります。 1、船体にへこみがあって、その中に錨が収まっている。 2、船体に出っ張りがあって、先っちょに錨がくっついている。 この正反対に見えるやり方のメリット、デメリットを教えてください。 営蟯虫 |
- 1.アンカーレセス式
長所:錨が艦体内に収納されるため、波浪の抵抗や飛沫を減少できる。
短所:工数がかかる。
2.ベルマウス式の長短所はこの裏返しになります。
長所:工作が容易なため工数を削減できる。
短所:波浪の影響や抵抗を受けやすい。
Ranchan
- ありがとうございます。
営蟯虫
- 質問の2、が出目金タイプのコトでしたらバルバスバウ対応のためかと
駄レス国務長官
- >駄レス国務長官様
それは、錨を下ろしたとき、バルバスバウに錨やチェーンが当たらないため、ということでしょうか。
営蟯虫
- >4.
そーです
駄レス国務長官
- ありがとうございます。
営蟯虫
- もう一つ。海洋調査船や海底ケーブル敷設船ではバウシーブ(船首側ケーブル繰り出し)方式の場合、アンカーレセス式にしないと積み込み時や敷設する際の繰り出し作業時にケーブルがひっかかります。砕氷船も氷が当たる可能性があるので格納しています。
RNR