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戦艦「三笠」は砲身にキャンバス式の水冷装置を装着し、内部に冷水を通していたそうですが、その後この方式は定着しなかったのは何故ですか? 効果が乏しかったのでしょうか? (オットーメララの76ミリ砲では同方式が採用されてるそうですが…) http://navgunschl.sblo.jp/article/35330100.html それから「三笠」は佐世保で爆沈したあと、艦内に圧搾空気を送り込んで浮揚させたと聞いております。しかし、空気を送り込んでも穴が開いたまでは浮揚してこない筈ですが、穴を塞ぐ技術でもあったのでしょうか? あるいは大型のクレーンでも使用したのでしょうか? NEC |
- 前段
そのブログにも書かれてるように、日露戦争当時は砲身の帯熱がとう発の一因と考えられていたが、のちにそうでないことが判明したからではないでしょうか
後段
浮揚前に潜水夫が潜って船体への当て板とか各種の前作業をします
あと三笠を吊り上げられるような大型クレーンは存在しません
現在世界最大のクレーン船 ↓ でも能力7,100トンです
http://www.panoramio.com/photo/21939931
駄レス国務長官
- いつも回答いただきありがとうごさいます。
●とう発の原因が判明したからという解釈ですね。実は戦車砲のサーマルジャケットのようなイメージを勝手に思い描いておりまして、砲身を冷却すれば命中精度・砲身命数が向上するのではと思い質問しました。結局、廃止されたのは命中精度に好影響はなかったということでしょうね。
●潜水夫が潜って船体への当て板とか各種の前作業をしてから圧搾空気を送るのですね。
納得いたしました。
NEC
- 「命中精度」ねぇ・・・
えっと、陸上砲(戦車や自走砲なども含む)による射撃と艦載砲による射撃の違いについては ↓ を参照されるコトをオススメします
http://navgunschl.sakura.ne.jp/koudou/riron/nyumon/nyumon_frame.html
駄レス国務長官
- 砲弾という飛翔体には様々な要因が交錯して精度に影響する、特に戦車戦とは砲戦距離が異なる海戦ではその影響が大きいのですね。再度の回答ありがとうごさいます。
NEC