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Bf109は下記の様に、E型までは右側に燃料手動ポンプとプライマーポンプが有ります。 F型からは左側にプライマーポンプが有り、燃料手動ポンプは見付かりません。 何故燃料系を左側に移動したのでしょうか? 又、ハンドポンプは要らなく成ったのでしょうか? お教え下さい。 E1〜E3の右側コンソール https://www.flickr.com/photos/farinihouseoflove/2271640891/sizes/o/ 上記のAが燃料手動ポンプ、Kがプライマーポンプ https://i.pinimg.com/originals/e4/df/18/e4df18ec8a007b6ab9b282071d18715b.jpg (27)が燃料手動ポンプ (50)がプライマーポンプ F型以降 https://imgproc.airliners.net/photos/airliners/3/1/1/2161113.jpg?v=v40 https://i.pinimg.com/564x/fb/89/f5/fb89f57172e1b73afa509e59561b4386.jpg 左ラダーペダルの下に見えるのがプライマーポンプ。 Cockpit of Messerschmitt Bf109G-2/R6 ‘14649 / Yellow 3’ https://www.flickr.com/photos/ajw1970/49224534636/sizes/h/ 座席左端の前にプライマーポンプが有る。 百九 |
- どなたも解答がなされないようなので…。
以下はあくまでも私の推測ですが、Bf109E-3までに搭載されたDB601Aエンジンには、例のボッシュ製燃料直噴装置を含めて新技術ゆえに燃料供給系の信頼性に問題があったのではないでしょうか?それで万一に備えて手動ポンプが備えられていると。手動で操作するわけですから当然利き腕側である右側のコンソールに備えられているのでは?
Bf109ではE-4型の途中からDB601Nエンジンに更新されているので、このあたりで燃料供給系の技術が熟成し、手動ポンプが廃止されて燃料系の装備が左コンソールに移されたと(それでなくても右手で操作する機器類は多いわけですから)。さらにBf109ではF型の途中でエンジンがDB601Eに更新されていますが、事情は同じくもはや手動ポンプの必要がなく、そのまま左側装備にされたのではないかと。
備後ピート
備後ピート様、有難う御座います。
しばらく回答が無いので見なくなっていました。
可能性は充分高いと思います。
エンジン始動前、
E型まではハンドレバーを数回動かし、プライマーポンプを数回つきます。
F型からは(K型のマニュアルからですが)プライマーポンプを15回つくとなっています。
プライマー燃料だけで充分と成ったのでしょうね。
百九