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飛燕の主翼に関する質問です。 『飛燕の時代』に掲載されているキ61、キ100の諸元図に、翼型は2R16/24009とあります。 NACAの24009は検索して見つけることができたのですが、2R16は見つけられませんでした。 2R16はどのような形で、そもそもNACAシリーズなのでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。 Shusui |
- http://koyama-s.la.coocan.jp/KASM_volunteer/ohanasi/016/matsui_201003.html
ここによりますと翼根翼型は2R(1)16とあります
https://de.m.wikipedia.org/wiki/NACA-Profile
2R(1)12の画像と解説がありますので参考にして下さい
普通の翼型は後縁のキャンバーが下向きで終わりますが2R(1)翼型では水平に戻している感じです、2R(2)翼型ではより反りが大きくなっています
https://www.fokkerc.com/snimki/BF109/g/a%20(1).JPG
翼厚は違いますがMe109も同じ翼型、飛燕の主翼取付角0度に対して2度の取付角
ガス欠
- >>ガス欠さん
ありがとうございます。
2Rの後に変形パターンの違いで(1)(2)が入るのですね。
0012系列の翼型で、上面を膨らませたものかつ翼厚を16%にしたものとのことでしっくり来ました。
Shusui
- https://m-selig.ae.illinois.edu/ads/aircraft.html
こちらで機種ごとの翼型を調べられますね。
川崎はKAL-2まで同じ2R1で、
メッサーシュミットはギガントまで2R1を使っていたりと、おもしろいことがわかります。
超音速
- >>超音速さん
これは良いサイトですね!
KAL-2が2R1 16.5/24010とのことで、飛燕の翼型のわずかに翼厚を増したものですが、機体規模からして実際の厚みは飛燕とあまり変わりがないように思えて興味深いです。
所沢に実機を見に行かなければ…
Shusui