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第二次大戦時の対潜哨戒機についてのしつもんです。 対潜任務に就いていた航空機の中でも大型双発のカタリナ飛行艇やロッキードハドソンなどは 潜水艦を発見した時に水平爆撃していたのでしょうか? それとも緩降下爆撃だったのでしょうか? 水平爆撃だとある程度の高度が必要になりますし、高度をとった爆撃でいくら潜航中で船速が遅いといっても動いている船に正確に爆撃できるのかと疑問に思いました。 急降下爆撃していたのかなと思ったんですが、カタリナも大型の機体ですしハドソンも元は民間の旅客機がベースなのであまり急な角度での降下爆撃は難しいのではないか、緩降下爆撃ではないかとおもって質問させてもらいました。 また、緩降下爆撃をしていたのなら操縦席に操縦士用の照準器も装備されていたのでしょうか? ライ |
- そういうのは、さっぱり分かりませんが https://www.youtube.com/watch?v=N79mZfS7wKY の画像を見ていると緩降下しているように見えますね。
もっとも、この動画はかなり編集されていますので、どこまで真実かは存じませんが。
hush
- 動画では緩降下爆撃というより、緩降下で加速→超低空水平爆撃ですね。
対潜哨戒では敵潜を発見したら1秒でも早く攻撃しないと取り逃がしてしまうので、このような爆撃法になります。
カタリナもマリナーもノルデン照準器を持っていますが、目標に思い切り接近しての投弾で恐らく照準器を使ってないか、もしくは雷撃用のそれではないかと。
普通は爆弾を超低空で落とすと爆発で自機が被害を受けますが、対潜爆弾ならではの超低空爆撃なんでしょうね。
「世駄」によりますと、英軍沿岸航空隊のボーイング・フォートレスは無理やり急降下して爆撃することもあったとか。
大戦終盤には音響ホーミング魚雷も使われてます。
超音速
- B-24(PB4Y?)による対潜水平爆撃の訓練動画がありました。48秒あたりを見ると機体の全長(約20m)と同じくらいの超低空から落としてます。
https://www.criticalpast.com/video/65675063489_United-States-airmen_B-24-bombers_submarine-depth-charges_during-practice
expery
- 照準器について、ちょっと補足
英軍は対潜爆撃の際、低空爆撃用照準器Mk.IIIを使用していたそうです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Low_Level_Bombsight,_Mark_III
超音速