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連続質問失礼します。武器・装備全般にしようかととも思ったのですが、範囲が広すぎるので航空機用に限るということで、この板で質問させていただきます。 第二次大戦時、各国で装備した対航空機用前方固定機銃(旋回機銃、対爆撃機用上方斜銃、対地攻撃用下方斜銃等を除く)のうち20〜30ミリクラスの機銃ないし機関砲のうち、 1.初速(弾丸のスピード)の最も速いもの 2.発射速度(単位時間当たり発射弾数)の最も多いもの 3.弾丸重量の最も重いもの 4.弾丸重量の最も軽いもの 5.生産性に優れ実際に前線に大量配備されたもの について教えてください。なお、試作品及び他からの転用で純粋に「航空機用機銃」と言い難いものは除く(こうなると縛りが多すぎてワケ分かんなってきますが)とさせていただきます。識者の皆様どうぞよろしくお願いいたします。 備後ピート |
- ささき氏のKANON in the AIRは当然ご覧になってますね。
http://www.warbirds.jp/crazy/jp/gun/index.htm、http://www.warbirds.jp/truth/。
にも。
- にも。様。ご指摘がありましたので遅まきながら勉強させていただきます。感謝。
備後ピート
- 上記サイトを閲覧しましたところ、20ミリ機銃・機関砲だけでもエリコン系、イスパノ・スイザ系、マウザー系、コルト・ブローニング系など、ほかにソ連の23ミリ、25ミリなど多彩な系列があることは学習いたしました。
また、これらはあくまで「〜系」であって、導入された先で独自のサブタイプが改良・生産されていることも知りました。どうも私のカテゴライズした5つのパラメターで単純に比較できるものではないようですね。
個人的には主要機関部をなすドラム弾倉を、世界で唯一ベルト給弾式に改良した海軍の99式2号20ミリ機銃や(こうなるともはやエリコン系と呼べるのかどうか)とか、コルト・ブローニング系12.8ミリ機銃を口径20ミリに拡大し、しかもプロペラ回転面からの同調装置まで開発した陸軍のホ5機関砲とか、我が国の航空機銃兵器の開発者もなかなかやるではないかと、なぜかうれしくなってきます。
にも。様。良質な資料をご提示いただき、重ねて感謝いたします。
備後ピート