1514 戦前の日本海軍が海上輸送路の防衛をもっと真剣に検討していて(戦術研究・訓練・戦力試算)、かつ仏印進駐後あたりで南方資源地帯〜日本〜南洋諸島間の護衛戦力を整え始めたら対潜哨戒にはどの機種が使われるのでしょうか?96中攻をさらに生産するのでしょうか。それとも零式水偵や97艦攻などの単発機が主力になるのでしょうか。
さらに東海の試作指示が早まって早期投入が出来るようになるでしょうか?よろしくお願いいたします。

  1. 『何を何故どの程度真剣に検討していたか」で答がどのようにでも変わってしまうので、「歴史改変」を問う設問には答えにくいわけなのですが、「中艇」とか「双発戦兼爆」だって出て来てしまいそうですね。


  2. すみません。おっしゃる通り細かく条件を考えない事には妄想の域を出ないですね。申し訳ありません。
    特に知りたかったのは対潜哨戒に使用された零式水偵 97艦攻 96中攻 東海が海軍からどのように評価されていたのかになります。
    よろしくお願いいたします。


  3. ここは、若しも、…たらやればの類を論じる場所ではありません。そんなことより、現実を調べる方が良いと思われます。
    太平洋戦争では、我国の海上護衛はさんざんな結果に終わりましたが、これは大井氏等が挙げられる「旧海軍は海上護衛に熱心でなかった、レーダーや対戦兵器の開発に遅れをとった、護衛する艦や航空機の不足」等の他に、「海軍が船団に一々その位置を定期的に報告させていたがその際に持ちいる暗号を解読されていた」、「しかもそのことを担当者あるいは上層部は気付かなかった(指摘する者もいたでしょうが組織として対応できなかった。丁度ミッドウエーの敗戦や山本五十六の戦死の場合と同じ)」等を挙げられます。何故、このようなことが生じたのかを調べる方がずっと有意義と思われます。
    UK


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