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変なことを聞く様で申し訳ないのですが、一式戦の中桁を廃して前桁に寄せて前後桁とでトーションボックスを形成した場合、エリコンFF/FFLは桁間に収まるでしょうか。 げしゅたぽ |
一式戦の事は判りませんが、以下でエリコンFF/FFLの大よその寸法が知れます。
http://www.warbirds.jp/truth/s_gun1.htm
百九
- ここに至って大変な事を気づきました。エリコンをまじまじと観察していると、「どこからが機関部か」があまり意味をなさない事に。
放熱フィンとバレルジャケットのせいで、銃身途中からめちゃくちゃ太いんですね。そこはもう機関部とあまり幅が変わらなかったり。零戦は前桁を思いっきりそこが破ってます。
桁間に収まる収まらないの話ってのは何だったのだろうと自分の考えを疑います。
げしゅたぽ
- いやこれは放熱フィンではなく、リコイルスプリングですね。銃身固定式なのにバレルジャケットはなぜ必要なのかと思ったら、そういう事でしたか。弾倉のくる位置まで許容されるなら、余裕でつめてしまいそうですね。
そして三本桁が駄目な理由って一本一本が弱いからとかじゃなくて弾倉位置との干渉だったんじゃ…?って思いましたね。中桁に弾倉が被りますから。
げしゅたぽ
- 一式戦の三本桁構造は軽量化のために採用されたもので、これをいじる位なら再設計したほうが良いのです。もともと三本桁構造は試作審査末期に再設計される予定でした。すなわち四式戦のような主翼になるはずだったのです。
BUN
- 言葉足らずで申しわけありません、その二本桁に改造することをさして言っていました。前桁寄せるというのは肉厚の事です。二式や四式は主桁を前に、補助桁を後ろに備えています。同様の構成にするなら中桁を無くして前桁に統合すれば良いのではないかと、考えたものです。前桁に近い位置に一番重量がかかるので捻りモーメントが小さくなり四式戦の二本桁が最も合理的であると私も考えます。
げしゅたぽ