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きっかけは、以下を読んでですが。 (零戦とBf109:航続距離について) https://togetter.com/li/628095 ウイキ(巡航速度) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A1%E8%88%AA%E9%80%9F%E5%BA%A6 コトバンク(巡航速度) https://kotobank.jp/word/%E5%B7%A1%E8%88%AA%E9%80%9F%E5%BA%A6-529850 零戦二一型の巡航速度を調べて、いくつかの数字が出てきて迷っています。 @航続距離を長くするには、250km/h 程が良いのでしょうか。 A350〜400km/h で飛行したら航続距離はどれぐらいでしょうか、ご教示ください。 百九 |
英ウイキ
https://en.wikipedia.org/wiki/Mitsubishi_A6M_Zero
AnsQ
http://www.warbirds.jp/ansq/12/A2003217.html
Joao Paulo Juliao Matsuura
Mitsubishi A6M Reisen (Zero Fighter)
http://www.combinedfleet.com/ijna/a6m.htm
Cruising speed(333km/h 、180kt)
零戦の型式雑学
http://soranokakera.lekumo.biz/tesr/2015/01/post-4af8.html
巡航速度/300km/h
21 零式艦上戦闘機 | カールの部屋
https://ameblo.jp/sokyu-shuka/entry-12146534371.html
零戦の最適巡航速度は260キロ
ガダルカナル制空戦闘では、1000キロ近くを片道4時間くらいかけて飛んでいく
零戦の操縦
https://iwasashougo.com/zero/blg20111107.html
巡航速度を高度3,000メートルで135ノット(約250km/h)くらいにする
三、零戦について - 零戦の会
http://www.npo-zerosen.jp/zero003.html
増槽使用航続力1,890/180速力航本資料275/5,000
ヤフー知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13148236188
百九
- 零戦や隼の燃料消費量に関する資料は数多く残っていますから、それを拾って行くと180ノットから200ノットでの燃料消費量は1時間あたり75リットルから120リットルの間でしょう。性能要目表にある最良の数値と実際に記録されている数値の中で消費量の大きなものとを比べるとこれくらいの幅が出ます。
実戦で航続距離を長くするには?
誘導機をつけることです。航法がしっかりした複座機に誘導されることで行動半径が大きくなります。
燃費は離陸上昇時、増槽付きで巡航時、空戦時、軽荷での帰路、で大きく変わります。
さらに燃費は操縦者の技量にも無視できないほどに左右されます。
技量と同じように編隊の長機と長機に合わせて飛ぶ列機でも異なるのが普通です。
さらに燃料消費量は使用する燃料そのものでも目に見えて変わるのです。
BUN
- レシプロエンジンは回転数が同じなら燃料消費量は出力増加にほぼ単純比例します。
すぐ下の質問1474で計算法を紹介しましたが、所要出力は速度増加の3乗に比例しますので、時間燃費も同様に増加します。
つまり距離燃費は速度の2乗での増加となります。
あとは気象条件にもよく影響されるでしょうね。
積乱雲があれば迂回しなければなりませんし、雲から出るために上昇が必要な場合もある。着氷も避けなければならない。
目的地まで一直線で飛べるわけではないと思います。
超音速
BUNさん、超音速さん、ご教示有難うございます。
雑な計算ですが、AnsQ(A2003217)の数字から、
巡航速度 333q/h 胴体 62L+翼内 380L 1795q
333km を一割増しにしますと、1795km × 0.9^2 ≒ 1450km
これを割り引いて八掛けにして見ますと、1450km × 0.8 = 1160km
独ウイキから Bf109E-3 が 800km ですからゼロが大分有利ですね。
同高度でなら会敵してもスピットと速度差は無いですし、旋回性は少し有利ですね。
ここで、他の項目の優劣を調べてみようとしていて気が付いたのですが、
生産推移(ウイキ)
一一型 二一型
1940.5 5機
1940.6 3機
1940.7 9機
1940.8 8機
1940.9 9機
1940.10 19機
1940.11 7機 16機
バトルオブブリテインが、1940年7月10日からだそうですから、仮に輸送手段があったとしても間に合いませんね。
if の話は好きな口ですが史実を良く知らないといけませんね。
百九
ごめんなさい、訂正です。
×333km
○333km/h
生産推移(ウイキ)
一一型 二一型
1940.5 5機
1940.6 3機
1940.7 9機
1940.8 8機
1940.9 9機
1940.10 19機
1940.11 7機 16機
百九