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Bf109 は、主車輪のキャンバと、トーアウトの為に 以下の画像の様な事故を起こしやすい機体と成った訳ですが、 http://aviadejavu.ru/Images6/AK/AK2016-02/47-2.jpg http://aviadejavu.ru/Images6/AK/AK2016-02/48-2.jpg https://www.worldwarphotos.info/wp-content/gallery/germany/aircrafts/bf_109/Bf109F_5.jpg https://www.asisbiz.com/il2/Bf-109F/JG51.I/images/Messerschmitt-Bf-109F2-1.JG51-(W9+)-damaged-after-landing-Eastern-Front.jpg それ以外に、以下の画像の様な事もあります、 https://www.asisbiz.com/il2/Bf-109E/JG27.I/images/Messerschmitt-Bf-109E-3.JG27-Yellow-6-on-its-back-Damenlandung-early-France-1940-01.jpg http://aviadejavu.ru/Images6/AK/AK2016-02/49-0.jpg https://www.asisbiz.com/il2/Bf-109E/JG27.I/images/Messerschmitt-Bf-109E1-3.JG27-Yellow-10-France-1940-01.jpg これは、高圧タイヤを使った為に起きた事では、と思いますが あまり話題になっていない様ですが、何故でしょうか。 ご教示ください。 百九 |
- > あまり話題になっていない様ですが、何故でしょうか。
つんのめって逆立ち、転倒は当時の飛行機一般にわりとありがちな事故だったから、Bf109特有のものではなかったから、ということでいかがでしょうか?
http://www.warbirds.jp/ansq/11/A2002152.html
片
片様、有難うございます。
当時は舗装された滑走路は少なかったですから
機種によらず起きえた事なのですね。
へたりこむ事故だけは Bf109 独特の事だったと思いますが。
下は Bf109 の左脚を前から見た図に成りますが、
http://aviadejavu.ru/Images6/AK/AK2016-02/50-1.jpg
車輪の取り付け方が少々あやうい形だと思えます。
百九
- 一つ尋ねたいのですが、Me109のタイヤは高圧だったのでしょうか。
タイヤの空気圧はタイヤの大きさ (内包空気量) と荷重で適正値が決まります。これは同時代の単発戦闘機と直接比較しても意味がありません。タイヤの大きさと荷重がそれぞれ異なるからです。
この適正値よりも高ければ高圧、低ければ低圧ということになりますが、もしそうするのであればそれなりの理由があるはずで、むやみやたらに適正値を外すセットはしないものですが。ちなみに私が知るMe109の空気圧はG型で4.5気圧、K型で5.0気圧ですが、これが適正値よりも高いのか私にはわかりません。
DDかず
- > 2
> 当時は舗装された滑走路は少なかったですから
> 機種によらず起きえた事なのですね。
ブレーキの噛み付きなどにより、舗装された滑走路でも起こります。
そもそも前脚のない尾輪式であるがゆえです。
http://www.pcparsi.com/%D8%B9%DA%A9%D8%B3%D9%87%D8%A7%DB%8C%DB%8C-%D8%A7%D8%B2-%D9%84%D8%AD%D8%B8%D9%87-%D8%B3%D9%82%D9%88%D8%B7-%D9%87%D9%88%D8%A7%D9%BE%DB%8C%D9%85%D8%A7-8135.html
片
- 過去ログ1407でBf109はホイールアライメントの関係でグラウンドループを起こしやすいのではという見解を出しましたね。
グラウンドループを起こした後、脚柱が取り付け部から折れてへたり込みしやすいわけですね。
もし脚柱が頑丈で折れなかったら、機体がひっくり返る事故が多くなるんではと思います。
Bf109のキャノピーは上開き式なので、転覆するとパイロットの脱出が困難になるはずです。
へたり込みが問題視されないのは、転覆するよりそちらのほうが安全だからではないでしょうか。
そこまで考えて脚の設計をしたとまでは考えませんけども。
超音速
>3 DDかず様、有難うございます。
空気圧の適正値については知りませんでした。
下は V-3 の画像ですが、主翼上面に K 型に似た膨らみが有るのが判ります。
計画したタイヤの入手が遅れて従来のタイヤを使った為ですが、
幅を狭くする為に空気圧は高くした訳ですが、
その意味で(高圧タイヤ)を使いました。
https://me109.info/display.php?from=site&lang=de&auth=e&name=version_display&fotonummer=4760
http://www.airwar.ru/image/idop/fww2/bf109b/bf109b-3.jpg
https://www.asisbiz.com/il2/Bf-109D/Messerschmitt-Bf-109/images/Prototype-Bf-109V3-D-IOQY-Germany-1936-01.jpg
自動車のマニュアルに、前輪がいくつ、後輪がいくつの
記載がありますが、これが適正値という事ですね。
>4 片様、有難うございます。
他機種については調べていませんが、
ひっくり返っている画像が幾つか有りますので、Bf109 独特の事かと思っていました。
(機種名 Crash_Landing)で画像検索しましたら、沢山でて来ました。
戦闘による影響も多くあるのでしょうね。
>5 超音速様、有難うございます。
主脚の設計は、軽量化の為に回転軸金具とエンジンマウント下部の
取り付け部を一体化したために、回転軸は主翼前縁の近くになり、
タイヤ収納のため回転軸は機軸と平行にできず
角度をつけた三方転びの造りになったのだと思います。
そうすると主脚がハの字に成っているのと合わせて
キャンバ(負)、トーアウトの形に成ったのではと思います。
百九
- 3.
>タイヤの空気圧はタイヤの大きさ (内包空気量) と荷重で適正値が決まります
タイヤの内積がそのまま内包空気量になるわけではありません。
タイヤの圧力が大気圧なら、ぺちゃんこに潰れてしまいます。
タイヤの圧力は大気圧以上のはずです。
この「適正値」とは、何のことでしょうか。
佐々木