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カテゴリとして艦艇の方かもしれませんが 十六試艦攻&零戦コンビの艦上機の搭載数の見積もりについて しばしば十六試艦攻常用36機はなんとなくわかるのですが それに対して零戦が常用18機しか計画されてないのはなぜでしょうか 素人考えには、同時発進可能機数で、十六試艦攻が少ない分、零戦を増やせる のではないか? と思ってしまうのですが、この零戦18機はどのような意味があるのでしょうか そもそも航空機の運用の都合なのか、母艦の艤装の都合なのか、そこからしてわかりません 助けてください! ファン |
- 攻撃力ではないでしょうか。
小型空母やら改造空母もそんな感じの割合だったかと。
暇人
- すみません
正規空母、たとえば翔鶴型や赤城、大鳳あたりです
ファン
- http://www.warbirds.jp/truth/ijn_cv.html
こちらはお読みになられましたか?
超音速
- はい
それを読んでの疑問です
艦攻の減はわかるのですが
それを補うような戦闘機の増勢はないのはなぜだろうと
あるいは格納庫いっぱいまで機数を増やすモチベーションはそもそもなかったのでしょうか
ファン
- あるいは、おっしゃりたいのは
そのページにある決戦時には定数外の零戦を増載するという運用が
零戦と十六試艦攻の定数案において前提となっているに決まってるでしょ、ということでしょうか
ファン
- 1つの搭載機数案を基に、運用の都合や擬装の都合について考察するのは難しいのではないでしょうか。
ご質問のきっかけとなっている『空母搭載機の真実』でも「その時点での唯一のものではなく、実施可能である幾つかの案と共に提示される性質のものです。」とございます。
例えば隼鷹の搭載機は、零戦12+3と流星27+1(17年4月10日)や零戦24と天山24(19年10月16日)と時期は違いますが、だいぶ異なる数字が設定されています。
零戦18機という数字も、これ以上積めない、これ以上いらないといった海軍の意図が反映した結果ではなく、単なる目安と捉えるべきではないでしょうか。
冷泉
- 「昭和17年4月10日調 近き将来の新機種母艦搭載の機数」の時期の比較的直後に実施された艦隊の編成改編では、「大・中型空母2隻+小型空母1隻」で航空戦隊が組まれるようになっています。
4月10日案で大鯨・祥鳳・瑞鳳が、少数の前路警戒機以外は零戦を集中して搭載するプランになっていると合わせて考えれば、見えてくるものがあるのではないでしょうか。
単艦での搭載機数だけで考えるのでなく、航空戦隊がどのように組まれるのかで考えてみるとよいのではないか、と。
片
- 戦闘機18機というのは編制上の単位で戦闘機が「1隊」ということです。
戦闘機の編制単位は開戦後まもなく12機1隊から18機1隊へと改正されていて
その結果が18機という機数になっています。
これに個艦の都合や補用機をどのように組み込むかで実際の搭載機数が決まります。
BUN
- 回答ありがとうございます
定数と母艦の搭載可能(運用可能)な機数はまた別なものなのですね
実運用でどのような変遷になるのか気になりますが、この組み合わせは残念ながら実現しませんでたね
ファン
- どちらにしてもこの一覧表にある母艦の殆どは流星を搭載できませんけれどもね。
BUN
- 三式の装備の他に、特設空母は惑星が搭載できたらよかったですね
ファン
- 日本の特設空母はどう転んでも流星を過荷重状態で運用するのは無理だったと思います。
また、搭載機数には定数といったものがありません。
これも大切なポイントです。
BUN
- 搭載数は母艦ごとに何機、と決まってるのではなく
時々の編制による(搭載機数イコール搭載能力ではない)という理解でよろしいでしょうか
流星については、過荷状態では離艦が不可ということでしょうか
たとえば比較的高速の千歳、千代田から索敵機や誘導機を2〜3機出すのも無理そうでしょうか
ファン
- http://www.warbirds.sakura.ne.jp/ansqn/logs/A004/A0001165.html
流星の発艦距離についてはこちらで言及しました。
あと1293番のスレッドもご参照ください。
超音速
- 1293番で出した過去ログがリンク切れでした。
http://www.warbirds.sakura.ne.jp/ansqn/logs/B001/B0000537.html
超音速
- エレベーターを使わないで甲板上で運用するにせよ困難ということがわかりましたありがとうございます
ファン