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堀越二郎は戦後、三菱重工技報でF-104戦闘機の開発コンセプトをUltimate manned all weather intercepterと紹介しているそうですが F-104のレーダーコーンの大きさや電子機器の積載力は、同時期・近接する時期に開発された邀撃機・戦闘機の中でも大きいとは、思えません。 アンテナ断面積初め全天候邀撃に必要な電子機材をより多く積める機体、更にそれらの専任操作員を積める機体が他に複数有るのです。 そして全天候邀撃には必須とされるレーダー誘導の空対空ミサイルを、空自のマルヨンは結局最後まで運用しませんでした。 此の様に当時ですら「究極の全天候邀撃機」とはとても呼べないロッキードF-104を堀越氏が斯く形容したのは一義的には自社製品の広報でしょうが、 傍から観てマルヨンを究極の全天候邀撃機、或は当初だけであってもそれを目指した機体と形容する妥当性は、何れ位あるのでしょうか。 にも。 |
- sourceはBUN氏の呟きhttps://twitter.com/Kominebunzo/status/913931300037201920
にも@追記。
- 「全天候邀撃には必須とされるレーダー誘導の空対空ミサイル」という先入観を捨てること、そしてF-106の配備の遅れからADCに振り向けられたF-104を製造するロッキード社の立場で考えること。
これが大切でしょうね。
BUN
- 「全天候邀撃には必須とされるレーダー誘導の空対空ミサイル」の「必須とされる」は「必須とされると云われている」と本来書くつもりでしたが
書いている時に気が付かなかったという事は私にやはり当該の偏見があるのでしょう。すみませんでした。
にも。
- .1318にてご回答くださりありがとうございます。
にも。
- 今年の信濃毎日新聞正月号で小海のゼネコン新津組の坊(放蕩息子)が「リップサービスって知ってますか?」と子供達に訪ねたことが忘れられません>Ultimate manned all weather intercepter
にも。