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モスキートなどの木製機は熱帯多湿の地域で使うと機体寿命が減ると聞いたのですが、 デスコン |
- 海上での運用も同じなのでしょうか?
また、接着剤は高温の地域でも問題なく接着できるのでしょうか?
デスコン
- 木製機一般ということなら、そうでしょう。
ただ、熱帯用に対策された機体とそうでない機体では大きく違います。
モスキートでも初期の機体と中期以降の機体では異なります。
BUN
- たしかに、検索してみたら熱帯用モスキートがヒットしました。
ホルムルデヒトを使った接着剤をマイクロ波で乾燥させて接着する
と書いてあったのですが、機体本体の木にも手を加えられたのでしょうか?
デスコン
- 元々、モスキートの機体は普通に木材を張ったのではなく、極薄の板材を型に合わせて接着剤を浸透させながら張り重ねて押さえつけたモナカみたいな構造です。
だから、一般的な木造物よりも湿気に強いのですけれども、南方で使用するにあたり、防黴剤としてホルマリンを浸透させるのと同時に、ハッチ類の密閉性を高めて機体内部に湿気が入り込まないようにする工夫も行われています。
当然、運用マニュアルもそれ用に改正されて「開けっ放し」はダメですよ、と注意喚起されています。
BUN
- 回答、有り難う御座いました。
デスコン