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特殊「攻撃機」晴嵐について質問します。 晴嵐の陸上機型が「南山」なので「爆撃機」ではなく特殊「攻撃機」というのは納得のいく名称です。 晴嵐は800Kgの魚雷または爆弾を搭載可能ですが、では爆弾を搭載した場合の爆撃法はどうなる予定だったのでしょうか? 私は「攻撃機」なので水平爆撃ないし緩降下爆撃だと思っていたのですが、彗星同様の二式一号射鏡筒式射爆照準器装備の機体もあることを知り、あるいは急降下爆撃もあり得るのかと?しかし、ダイブブレーキもプロペラガードも無しに?二重親子フラップがダイブブレーキの役目を持ってるのか? 識者の皆様、晴嵐で予定されていた爆撃法についてご存じでしたら、どうか教えてください。 備後ピート |
- プロペラガード→いわゆるスイングアームのことです。わかりにくくてすいません。
×二式一号射鏡筒式→〇二式一号鏡筒式
備後ピート
- 親子フラップの子フラップの方が抵抗板を兼ねています。
照準器についてですけど、武器・装備全般657で紹介した ttp://gunsight.jp/b/1/sight-n.htm
のリンク先は当然見ていただいたと思いますが、晴嵐の鏡筒式射爆照準器は仮称一式一号です。
超音速
- 超音速様。ご指摘のリンク先を見返したところ、確かに仮称一式一号射爆照準器の装備機種の欄に「晴嵐」とありますね。ここを見た時は彗星のことしか頭になかったので見落としておりました。形状だけ似ているのでてっきり二式一号と思い込んでおりました。しかし800Kgの急降下爆撃が可能とは…。
備後ピート
- 「スイングアーム」、日本海軍では誘導桿と言うと思いますが、そういえば瑞雲にも装備されてませんね。
800kg爆弾の急降下爆撃は彗星43型も可能といわれていますね。
超音速
- 以前、回答したことがありますが、瑞雲の誘導桿は九九式艦爆とほぼ同じ位置に装備しています。
T216
- 一式一号射爆照準器と二式一号射爆照準器は同じものです。制式前と制式後の呼称が異なるのみです。
BUN
- 己の浅はかさを恥じていますが、
T216さんの瑞雲の誘導桿の件は典拠が気になってるところです。
手持ちの複数の資料では瑞雲には誘導桿がなかったものですから。
超音速
- これも以前回答したのですが、「航空図面を読む3」のP.99に掲載されている終戦後に撮影された瑞雲の製造ラインの写真において、前から2番目の機体に該当の部分にそれらしきものが写っています。
なお、この「航空図面を読む3」に掲載されている図面を含め、誘導桿について指摘したりしたものをの記述や図面を記述したものは見たことがありません。
T216
- > 8.
× 〜指摘したりしたものをの記述や図面を〜
○ 空指摘したりした記述や図面を〜
T216
- その本なら持ってます。
肝心の図面に描かれておらず、写真一枚にそれらしき物が写っているというだけなのですね。
遅レスにかかわらず回答ありがとうございました。
超音速