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四式戦闘機の上昇力の質問ではお世話になりました。 今度は紫電改について質問させてください。 学研歴史群像シリーズの局地戦闘機紫電改に掲載されている試製紫電改の搭載標準表と その直前のページで掲載されている要目表を見ると標準搭載表では3800kg、要目表では4200kgと正規全備重量で400kgの差があります。 燃料タンクの防弾化を反映したものだと考えましたが両表自重は変わらず搭載量が1143kg→1540kgと変化してこの重量差になっているようです。この要目表の1540kgの搭載量の内訳というのはどのようになっているのでしょうか。 krbr |
- どうも、燃料槽防弾化によって燃料容量が大幅に少なくなったので、落下増槽を正規状態に含めるようになった、ということであるようです。
片
- ごめんなさい。↑は早合点でした。
取り消します。
片
- ほとんどの資料で正規全備で3800s前後となっていることから考えて、要目表作成時に落下増槽装備時の過荷重時の数値当たりを間違えて用いてしまったのではないかと思います。
T216
- 解答ありがとうございます。
標準搭載表の正規全備の燃料搭載量を増槽、防弾タンク込みの1116kgにした所約4200kgとなったのでこれでよさそうに思えますが片さんの早合点というのも気になりますね。
krbr
- 可能性の話なのですが増槽無しで正規全備3800kgから増槽込みでせいk
krbr
- 可能性の話なのですが増槽無しで正規全備3800kgから増槽込みで正規全備4200kgに変更されたとすると
海軍測定値の今一ぱっとしない最大速度595km/h、6000mまで7分22秒の値も増槽込みの正規全備で測定された可能性というのはないのでしょうか
krbr
- すみません、手近なところに答えがあるのを忘れていました。
丸メカのNo.1の巻末に掲載されている搭載重量別の搭載物区分の一覧によると、正規全備は「爆弾、帰投方位測定装置及び訓練用兵器を除く全兵装を完備し、全備重量3,800sとなるように燃料、潤滑油を搭載した状態(塔体前部燃料タンクと翼内タンクは満載、胴体後部燃料タンクは空、潤滑油で微調整)」で、第一過荷重は「正規状態に固定燃料を満載した状態」で4,032s、第二過荷重は「第一過荷重に帰投方位測定装置及び落下増槽を装備した状態」で4,376sとなっています(因みに第三過荷重は「第二過荷重に二十五番爆弾二個を搭載した状態」です)。
T216