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スタビレーターの前の胴体側面に付いている、スマーフと呼ばれるフィンですが、これがあまり普及しなかった理由は、どのような事が考えられますでしょうか? ご見識をお持ちの方がおられましたら、ご回答いただけますと幸いです。 たーぼふぁん |
- ゴスホークに付いているものです。
たーぼふぁん
- これは、元々そういう条件での運用を想定されずに設計されたホークを艦上練習機に改設計するにあたり、低速大迎角の着艦時での尾翼への渦流制御用として尾翼の前にさらに先尾翼を追加したものであって、ゴスホークならではの特殊事情ということではないでしょうか。
片
- 片さま
ご回答どうもありがとうございます。
艦上型ではないホークでも、後期のものには同様のフィンが見られるものがあるようです。
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:BAE_Hawk_208_edited.png
ttp://www.steviebeats.co.uk/index_files/dsc_4823.jpg
片さまがおっしゃる、艦上機化に伴う追加、の後に、ホークにも追加、という順序なのでしょうか。
たーぼふぁん
- それらは最近型のホーク128や208ですから、おっしゃるとおりではないでしょうか。
片
- 片さま
なるほどです。
フィンを追加する経緯について、合点いたしました。
たーぼふぁん
- 艦上機化に伴う追加の後、ホークにも追加する事になった動機についてなのですが
(1)そもそもホーク自体、陸上機としても、低速大迎え角時のスタビレーターの失速について、フィンを取り付けてまで改善しなければならない問題が元々あった。
(2)1のような問題があったわけではないが、更なる性能向上のため、フィンを取り付けた。
どちらなのでしょうか。あるいは、もっと別の動機でしょうか。
たーぼふぁん
- ホーク自体の用途がより実戦向けに変わってきてるのじゃないですか?
片
- たとえば、>3の下の写真のホーク200シリーズは小国空軍への輸出用軽攻撃機で、本来は戦闘機としての使用も視野に入れたものです。
片
- >3の上写真のホーク100シリーズも練習用戦闘機みたいな位置づけですよね。
マルチロール化して、さまざまな飛行姿勢に対応できるようになって行った、ということだと思います。
片
- 片さま
>マルチロール化して、さまざまな飛行姿勢に対応できるようになって行った、ということだと思います。
なるほど合点いたしました。
ご回答いただきまして、どうもありがとうございます。
たーぼふぁん